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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】ステップアップ 5月21日(木)

こんばんは。まつ吉です。


今日の勉強は、物事の状態の表し方です。

通電車通勤の混み具合(人の減り具合)について、「コロナ感染拡大前と今の電車の混雑状況はどう?」という質問に対し「そんなに混んではないけれど、そこまで空いてもいない」という回答。この表現が曖昧だったので、練習をすることになりました。


電車の人の減り具合を、1〜5段階で表します。

1はちょっと少なくなった。5は物凄く人が少なくなった状態です。

1と5は区別するのが簡単ですが、2〜4のレベルを相手にわかるように表現する事が難しい。

ポイントは、手話の表現と表情の違いで程度を表すことです。

1人が2〜4のレベルを表現し、他の生徒さんはレベルを答えていきます。答えは最後に発表。

表現する人自身が曖昧だと、見ている方も分かりづらいです。何度も何度も繰り返し、表現の練習をしていきました。


この表現方法は、雨や風の強さ、光の明るさ、走り方等、様々な場合に使えます。

生徒さんの中に、バレーボールを週2日やっている方がいます。若い方、年配の方と年は色々です。若い人とそうでない人のスパイクの強さを区別して表現できます。

強い場合は、表情やボールの跳ね方も強く表します。弱い場合は、その逆で表現もボールの跳ね方も優しく。

その他、ジャンプの強弱やお化けの怖さ、お酒を飲んで顔が真っ赤になる様子やほんのり赤くなる様子等…質問形式で勉強をしていきました。


毎回言われていることですが、表現と表情を合わせる事がとても大切です。

嬉しいという手話を無表情で表現していたら…やはり相手に分かりませんね。

「表情」の大切さが身にしみて分かった授業でした。


今週もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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