こんばんは。まつ吉です。
今日の授業は、「ゲームをほとんどやったことが無い人にオススメのゲームは何?」という話から、ゲームの話で盛り上がりました。
ゲームに無縁の生徒さんが唯一楽しん物が「テトリスと高橋名人」。
最近のゲームは話についていけないので、ファミコンの話にしてもらい、ファミコンのゲームの中でベスト1位〜3位を発表してみよう!ということになりました。
それぞれが発表をしていきますが、ゲーム名を答えるのではなくゲームの内容を説明していきます。
ある生徒さんは
1位ツインビー
2位くにおくん
3位マリオ
もう一人の生徒さんは
1位ドラクエIV
2位けっきょく南極大冒険
3位ラサール石井のチャイルズクエスト
もう一人の生徒さんは(この生徒さんは、ゲームをほとんどした事がない人ですので、印象にあるゲーム)パックマン、なめこ栽培ゲーム(こちらは最近のゲームです)
ゲームの画面をCLで表現したり、登場人物の服装(色、形など)、髪型、表情もCLを用いて説明していきます。ゲームを知らない人もいるので、興味を持ってもらえるように話の導入や流れも工夫しながら説明をしていきます。
ゲームが全くわからない人がいても、CLを使って登場人物の特徴や、画面の様子を表現するとどんなゲームなのか分かりやすくなります。
実際に見たことがなくても、CLを使えばイメージを掴むことができる。おそるべし、CL!!
実際のゲームの説明の表現は一体どのように行なっているのでしょうか?
少し紹介します。
例えば「くにおくん」。
主人公のくにおくん。悪い人たちと喧嘩をするゲーム。
くにおくんの特徴である、髪の毛がリーゼント、眉毛は太く、目が大きくて、顔は優しい。服は白の学ラン等はCLで説明をします。
喧嘩の時も、足で相手を蹴る様子をCLを使って表していきます。
次は、「ラサール石井のチャイルズクエスト」
自分がアイドル3人組のマネージャーになり、アイドルを一流のスターにさせるゲーム。
マネージャーは営業をしてファンを獲得しなくてはならない。マネージャーは、敵にごますりをする事でファンを獲得できるが、その敵が罵声を飛ばす事がある。マネージャーは敵のストレスが解消されるまでただひたすら我慢をし、敵がスッキリするとファンになってくれるという。我慢とごますりで多くのファンを獲得し、アイドルグループを一流のスターにさせる。
登場人物が複数出てくるので、ロールシフトを用い説明。
そして、「けっきょく南極大冒険」。
ペンギンが主人公。氷の上をスケートのようにスースーと滑っていきます。途中、氷の下からモグラなどの敵が出てきてかわしていくゲーム。
画面を説明する際に、ペンギンの顔がどちらを向いているのかを拳で表現。※拳を顔に見立てます。折り曲げた指の面が顔(表)、手の甲が後頭部。自分が主役のペンギンなので、ペンギンは後頭部を見せています。また、ペンギンが氷上を滑る様子は、指を使ってスースーと滑る感じで表現し、モグラが突然顔を出す様子は、拳を使って表現します。
手話の単語だけを並べて説明すると、ズレが生じ易く、内容が掴めなくなります。そのため、手話、CL、ロールシフトを使うことでイメージや内容が掴みやすくなります。
これらの技術を習得するには、とにかく表現することが大事!ただ読み取るだけではなくて自分の手を動かして何度も練習する事が大切だと教えていただきました。
今日もお疲れ様でした。
読んでいただいてありがとうございます!
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