こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】入門クラスは、色んな単語です。
駅、水族館、公園、遊園地、市役所、虎、ホテル、デパート、マンション、アパート、虫、エレベーター、空港…
花井先生が手話で単語を表現し、生徒さんは空書で答えます。知らない単語で答えられない場合は、イメージした事を身振りで表現してもらい、答えていきます。
手話未経験の体験レッスンの生徒さんもいましたが、スラスラと読み取っています。
最後に二人一組でフリートークです。
みんな(他の生徒さん)が見ている「フリートーク」。苦手に思う人も多いですよね。
ですが「料理は何が得意?」「スカートの丈はどのくらいが好き?」など、身振り手振り、CL、知っている単語を駆使して会話をしていきます。
体験レッスンの生徒さんに「優しい生徒さんばかり」と言って頂きましたが、本当にその通りなんです。どのクラスも優しく思いやりのある生徒さんばかり。 だからと言って「笑ってごまかす」ではなく「違うと思う」や「わからないからもう一回」など、お互いがきちんと向き合っています。
この雰囲気は、とても重要だと思っています。
私は今まで、グループでの学習の時は、ある程度になるといい加減に折り合いをつける「なあなあ」な関わり方しかしていませんでした。仕方ないと思っていたし、それが大人だとさえ思っていました。 ですが、手話を習ってからは、向き合う事で学びが深くなる事や、大切さに気付き、自然と「なあなあ」な関わりは少なくなりました。
オンライン【NA】初級35分クラスは、ろう的表現です。
口元からすぼめた手を下前方に開きながら出して、口型は「ぷ(吸う感じ)」 「いつもあの店混んでるんだよな…あれ!?今日はガラガラ」 みたいな時に使います。 「日本語で言うとなに?」 と考えたくなりますよね。 でも、明確に「これ」と当てはめるのは難しいですし、曖昧ですが、感覚を使っていきながら身につける方が役に立ちそうですよね。 聴者がよく使う流行語で考えてみると… 「ぴえん」は泣きたい時や泣くほど嬉しい時に使うそうです。 昔の「ゲロゲロ」は驚いたときや嫌なときに使うそうです。 「嫌な感情と驚きがあったから、ゲロゲロって言おう」と考えながら使った事ってないですよね。 日本語で言うと何?は理解は深まりますが、表現に限界が出てしまう気がします。 どのクラスもレッスン中は声を発しません。 たくさん手話で表現をして、語彙を増やしていきましょう。 今日もお疲れ様でした。
読んでいただいてありがとうございます!!
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