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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門/初級 11月24日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは、フリートークからスタートです。 「家から駅まで何分?」「バス停まで何分?」の話に、リモートの生徒さんは、車を活用している人が多く、免許の話へ。 バック得意?の質問から、新しい車はスマホ一つでバックを自動運転にお任せできるとか…。 バックする時の男性がカッコイイのに!と盛り上がります。 その話から「新しい、古い」の単語へ。 単語を知らない人に説明しますが「服、古い、買う、新しい」だと、なかなか掴めません。 花井先生から一人ひとりに「スマホ替えたのいつ?」の質問をし 「4年前」→「古いね」 「2年前」→「やや古いかな」 「半年前」→「新しい」 と返答をしていきます。 古い、新しいも答えによってリズムや強弱に差をつけて語彙を広げます。 次は「キレイと汚い」です。 「鼻をかんだティッシュやゴミだらけ→汚い。ゴミが落ちてなくてキレイ。あなたの家は?」 の質問に、考えてから「…汚い」と返答。 荷物が整理整頓されていないのは「汚い」とは少しニュアンスか違います。日本語では「うち、汚いから〜」と言う事もありますが、「ゴチャゴチャしてる」だけの事が多いですよね。 畳む前の洗濯済の洗濯物がソファに山積みになっているのは汚いのか?1年に2回しか洗濯しないズボンが畳まれて置いてあれば綺麗なのか? 日本語自体の区別をつける必要がありますね。

【NA】初級クラス(35分)は「公式」の単語からスタートです。 ほとんどの生徒さんは、この単語の意味を知りませんが、二人一組に指名されると「わからない」では終わらせずに、自分が考える事や、単語の形から想像できることを発言していきます。 手話上達のポイントは、英語などの他の言語と同じで「手話を手話として理解すること」が大切と言いますね。「日本語で言うと何だろう?」と考える事でタイムラグが生じますし、むりやり当てはめて合わせてしまう事で、語彙が乏しくなりそうです。 と言っても、簡単な事ではありませんが、レッスン中は特に「手話だけ」の時間。手話を手話で教わる貴重なレッスン。楽しんで学んでいきましょう。 今日もお疲れ様でした。

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