こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】入門クラスは「国名」です。
まずは空書で出題し、わかったら手話単語を教えてもらいます。 カタカナなのか?漢字なのか?なん文字あるのか? カタカナだと思い込んでしまうと視野が狭くなり、読み取れませんし、3文字だと思ってたら4文字だった…なんて時も時間がかかってしまいます。 手話での会話でも同じですよね。単語の一つの意味にこだわっていたり、思い込んだままだとなかなか前に進めません。なんの話なのか?何が言いたいのか?全体を見て掴んでいく。これも訓練次第で必ずできるようになるので不思議です。 フランス、イタリア、タイ、韓国、スペイン、フィリピン、インドネシア、アフリカ、ブラジル、中国、イギリス、アメリカ、エジプト、台湾、ラオス。 たくさんの国を覚えました。 誰か一人でも空書を読み取れないと「〇〇さん(読み取れた人)、△△さん(読み取れなかった人)に(空書をして)」と花井先生が指名します。 〇〇さんは、微かに頷いてサッと書き出す事もありますが(機敏な反応ができていて、これも凄く良いです)、ほとんどが「△△さ〜ん、書くよ!」等と会話をしてから書き始めます。 生徒さんが何気なくしているその行為は、見ていてとても気持ちがいいですし「言語としての手話」を教えているNA花井盛彦手話教室ならではなのではないかな?と思います。
【NA】初級クラス(35分レッスン)は、「どうして?(ポ)とオーバー」を2つ入れた例題を作っていきます。 「食べてる時に歯が欠けた、何で?!固すぎるよ!」 「毎朝、物凄く混んだ満員電車。コロナなのにどうして?!」 次は二人一組で話をしていきます。 「家から富士山が見える?」 「東京の今日のコロナ感染者何人?」 「オリンピック見る?」 「洋服手作り?」 会話の中で気になったフレーズを花井先生に直してもらえるので、よりわかりやすく自然な手話が身につきますね。 今日もお疲れ様でした。
読んでいただいてありがとうございます!
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