こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】入門クラスは、空書からスタートしました。
空書は、何もない空間に描いた文字を読み取りますが「文字を読む」以外にも学びは沢山。
相手の顔を見て、表情で会話をするようにします。
え?、ん?と聞き直す時。わかる?と確認する表情、わかると答える時の表情。
見るだけでわかる様な表現が必要ですね。
相手と顔を合わせたら
次は
ビル、マンション、アパート、ホテルを話していきます。
手話学習者にありがちなのは、「自分の言いたいことを一方的にお互いが話す」事です。
顔を見て、相手の反応を見ないと必然的にそうなってしまいますね。

ビルは、オフィスが入っていたり、マンションも「ビル」といえます。
アパートは「安い」マンションは「高層」と表現する人がいますが、安いマンションもあれば、低層マンションもありますよね。
一般的には建物の構造で区別することが多いそうです。
たとえば、木造や軽量鉄骨造の2階建て、あるいは3階建てまでの共同住宅をアパート、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造で3階以上の高さがある共同住宅はマンションと呼ばれるケースが多いそうです。
一軒家?と質問していきます。
「うん、マンション」とチグハグな答えをしてしまう人が多いです。
「ううん、マンション」
頷きや表情も大切な情報源。意識していきます。
「相手の顔を見る」事は、当たり前過ぎて、自分がまさかできていないと思いません。
そして、レッスンが終わり音声でのやりとりがメインの日常に戻ると、また相手と顔を合わせることを忘れてしまいます。
NA花井盛彦手話教室のレッスンは、レッスンの最初は必ず「相手を見る」事から始めます。
ここから学んでいくときちんと身につき、自然な手話が習得できますね。
今日もお疲れ様でした。

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