こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】入門クラス。
体験レッスンの方をお迎えして名前から覚えていきます。
ただ一方的に覚える訳ではありません。
覚えて、呼んで、目と目を合わせて、返事して…。
当たり前と思っていても、普段もなかなか実践していない一連をしていきます。
手話はお互いが目と目、顔と顔を合わせる事が大切です。
次は空書です。
一人が一人に出題します。「よ」と出題しました。
何となくの形を読み取れたので、回答者は少し大雑把ですが「よ」と空書しました。
でも表情は???。
花井先生から「伝わってないよ」と指摘を受け、もう一度。
相手の反応を見るのが大切と学びます。
次は身振りで出題。空書で答えます。
抹茶、柔道、山、雪、ビール、体温計、風、お母さん、エアコン…。
特徴をつかみ、表現を工夫していきます。
次は花井先生が最初に手話単語を表現。わからなかったら身振りで表現してくれます。
「右手の2本の指先を目の前で左右する」
①警察官が車の窓をノックし「ビール飲んでない?ここにフーッとして」
②体温が上がって病院へ。
「コロナじゃない?」と疑われPCR検査をする
③書類を作っています。
上司に提出し「確認お願いします」。上司は目を通し判を押しました。
①〜③は、全て身振りと、さっき習った手話単語で表現しています。
「検査?」「調べる?」と答えが出ました。
どちらも合っていますが、検査だと②。調べるだと①②で、全てには当てはまりません。
全てに当てはまるのは「確認」でした。
日本手話を習得するにはイメージし、想像力を働かせたり、工夫をしなければいけません。
「何日間で手話ができるようになりますか?」の質問を時々受けますが、早い段階(体験レッスンのみ)で「音声に頼らずにコミュニケーションがとれるようになる」人もいれば、 手話単語、日本語に頼りすぎて頭が固くなってしまい、何十年も学習しているのに、体験レッスンで全く通じない人もいるのも事実です。
もちろん才能がない…とか、むいてない…とか、そんな訳はありません。ちょっとの考え方の差なんだと思います。
手話はあれこれと工夫をして、色んな手段を駆使して伝えていくものです。 そう思うと、この言語を習得するのは、凄く得ですよね。 まだまだ体験レッスン受付中。今日もお疲れ様でした。
読んでいただいてありがとうございます!!
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