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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 10月23日(金)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラス(90分)は、都道府県です。


まず一人を指名し、手話単語で表現。空書で答えましょう。途中、知っている手話単語がなくなってしまったら、その県のイメージを伝えていきます。

「鳥、丘」これだけで鳥取(丘は砂丘かな?と想像できます)だとわかりますし、「みかん」は候補がいくつかあるので、「日本の(空中に日本地図を表現し)この辺」と伝えて「和歌山」とわかります。 「山口」や「岩手」「青森」などは簡単な単語を繋いでるだけなので「2文字目が口の県」「2文字目が手の県」と考えて当てていきます。 途中で出題者は「塔」と「シャチホコ」を表現していましたが奈良の五重塔(京都はもう出題済だったので京都以外で考え)かな?と思ったのか「大仏?」と質問。 今度は相手が大仏を読み取れず、お互いに首を傾げます。 「京都と近い?」と質問。「うん、まぁ、近いかな?」と答えたので「奈良」と回答。 ズレが生じました。 塔は置いておいて、愛知県といえば…のシャチホコを丁寧に表現していきます。 「魚2匹、屋根の上、シャチホコの形(をCLで)」これだけで伝わりました。 相手に伝えようと一生懸命になり、情報を多く出してしまうのは時には逆効果になります。 「伝わらなかったら、同じ事を繰り返さずに工夫をしよう」と指導されますが「別の情報を出そう」とは違うのですね。 伝えたい情報は変えずに、伝え方を工夫する方法を学びました。 休憩後は、職に男女差がなくなってきたとのフリートークから、わからない単語を説明していきます。 バスの運転手さん、女性も多くなりました。「バス」を説明します。バス停で時間を見て、右(後ろ)を振り返るとバスが…。お金を払って乗り込んで、座ります。降りるときにはインターホンを押します。 「技術」 日本の技術の素晴らしさを伝えますが、「一生懸命で真面目な人?」と伝わりません。 スマホや液晶画面の技術の進歩も、何となくはわかりますが「技術」という単語に繋がりません。 花井先生がスポーツでよく言われている「心、技、体」について話していきます。 今はそれだけでなく、知識や知恵の「知」「持久力」「スピード」等も重要とされています。 その話から「技」か!と皆さんピンときました。 わからない単語も考えて工夫していく事で、説明を受ける方はもちろん、説明している方も勉強になりますね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!!


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