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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 11月1日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは、手話を勉強するうえで大事な単語でした。

①イメージ 日本手話は相手と情報を上手く共有する必要があります。 「〇〇知ってる?」「ああ!△△のやつでしょ?」と柔軟にイメージを浮かべる必要がありますね。 ②想像力 想像力の話をしていて「3、空書してみて」と言われたら「想像力という3文字を空書するのかな?」と相手の求めることを想像します。 文字という言葉を省略しているので「3って何?」と思う人は沢山いると思いますが、「今、話していた内容で3といえば文字数だな」と相手が省略した文字を想像できると良いですね。 ③考える力 ④気付く力 相手の意図を汲むには、頭をフル回転させて考えたり、ちょっとしたヒントで気付く力が必要です。 ⑤表情 単なる喜怒哀楽ではなく、質感や程度も表情で読み取ることが可能です。 ⑥もう1回 「わからない、知らない」では相手に冷たいイメージを与えてしまうかもしれません。相手が延々と喋って、最後に「???もう1回」ではなく、「何をもう1回確認したい」のか?をレッスンでは重視しています。 ⑦リズム ⑧間 ⑨強弱 話し方に抑揚があるように、手話もこの3つはとても大切です。 ⑩手話

⑪口話 ろう者は全員が口話ができると思われているようですが、得意な人ばかりではありませんし、得意で口話で会話する人も、実は間違えて読み取っていた…なんてこともよく聞きます。 「同じ形で意味が違う単語は、口話で区別をつける様に」と指導している手話講師もいますが、口話に注視していると手話を見逃しますし、話に夢中になってくると口話と手話がバラバラな人もたまにいます。 NMMや表情、文脈で区別をつけていきたいですね。 ⑫漢字 ろう者の中では、頭の中で文字を読む、というイメージより映像として残すイメージの方が近いかもしれません。「山手線」を「やまのてせん」と平仮名にしたら通じなかった、なんて話も聞いたことがあります。 ⑬日本語 ⑭日本手話(ろう的手話) ⑮日本語対応手話 日本語対応手話は日本語に手話を合わせたものですが、日本手話は日本語とは違います。 その理解があると日本手話は上達しやすく、手話を知らない人、日本語を知らない人ともコミュニケーションが可能になりますね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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