こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】入門クラスは、CLでした。
テーマは「犬」
グループに分かれて、最低10種類の犬種を出していきます。
自分が思い描く「なんとなくの犬」ではなく、きちんと思い浮かべて
毛はモコモコしてるが、弾力性があってパーマのよう。
顔の左右の長さと鼻(顔から出た部分)は同じくらいの丸顔で、耳は目の高さと同じか、やや低い位置につき、頭部に添うような肉厚のたれ耳。
目はアーモンド型でクリっとしている。
尻尾は短めで毛に覆われている。
毛がパーマの様にモコモコの時点で思い浮かべる犬といえば、トイプードル、チャウチャウ、サモエド、ビションフリーゼ…
たれ耳だからチャウチャウは除外…サモエドは尻尾がクルンとなっているし…と自分の中で出題者が思い浮かべた犬種を絞っていくのが大切です。
トイプードルかな?と絞ったら、質問していきましょう。
大きさやカットの仕方、よく見る色…。相手と自分の頭の中を擦り合わせていきます。

出題者が「(尻尾や耳などの犬の特徴を)間違えている」可能性はあります。なので、やみくもに毛は?耳は?尻尾は?足の長さは?と質問するのではなく、たれ耳じゃない?凄く小さい?と具体的な質問だと、相手も情報の整理がしやすいですね。
「毛が(手のひらで自分の腕を撫でる)」
これだとドーベルマン、ピンシャー、パグ、チワワやダックス等の短毛というよりも、珍しい犬種の無毛に見えてしまいます。
生えていないのか?短いのか?も明確にしていきましょう。
最後は、モニターに映した22種の犬をCLで練習しました。
犬種は世界を合わせると700〜800。日本だけでも200以上はいるそうです。
「犬」と一つの単語ではとても表しきれないですね。
また、大切なのでもう一度言いますが、手話に限らずコミュニケーションは相手と擦り合わせていくもの。一方通行では成り立ちませんし、思い込み、決めつけをなくさなければいけません。
他の手話教室や講習会、サークルで学習経験のある生徒さんは「自分の解釈は合っていたのか?一方通行ではないのか?」悩んでも問題の本質に気付けない事が多く、問題を打破できずに壁に当たってしまうとよく聞きます。
しかも悩んでいればまだ良いほうで「通じている、伝わった」と一方通行のコミュニケーションに気付いていない人も多く見ます。
もしかして、自分のコミュニケーションには問題がある?と見つめ直したい人、問題を打破できずに苦しんでいる人、全く問題ないわと思っている人も、ぜひNA花井盛彦手話教室で「目からウロコ」のレッスンを受けてみてくださいね。
体験レッスン受付中です!
今日もお疲れ様でした。

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