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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 12月13日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは白雪姫です。 花井先生のお手本を見て覚えます。 「昔、遠い山の向こうの一軒の家に住む女性。鳥、リス、熊、イノシシ等、みんな彼女のもとに集まってきます」 「昔」は、手をゆっくり動かしたり、目を細める事でどの程度昔か表現できます。 「鳥、リス」の手話は、嘴や前歯を表現しているので、口の位置できちんと真っ直ぐに表現しましょう。 「彼女は、素直で、優しくて、いつも笑顔です」 「いつも」の回転方向は間違えやすいので注意ですね。手前に向かって回転させます。 「向こうに見えるのは、暗くて大きな家。雷が鳴り、蝶が飛び交っています」 「広い部屋の、椅子に座っている女」 「立ち上がり鏡の前へ」 鏡の位置に向かって歩いて行きます。 このとき、鏡が座っていた位置より少し高いところにあった場合は、部屋の中に数段の階段(段差)がある様に歩きます。それだけで、中世ヨーロッパの貴族風に感じますね。 「ねえ?世界で一番美しいのはだれ?」 他の女性の名前を言われ、驚愕からの憎悪等、それぞれの気持ちを表現していきます。

この後、毒リンゴを作るところまで進みました。 毒を混ぜながら、その匂いに自分が目が回り、ガスマスクをつけたり、ふと横を見たら飼い猫がその匂いで倒れていたり、途中ふざけて笑いながらも全ての話しを覚えました。 最初は単語と流れを覚えるだけで精一杯。他の手話教室なら、きっとそれがゴールです。多分、それだけで、もの凄く褒められます。 ですが、手で単語だけを淡々と動かしている物語は面白くないですよね。 NA花井盛彦手話教室では、単語と流れを覚えてやっとスタートライン。抑揚や表情、リズム、位置や方向、自然なやり取り。 生徒さんは全てを意識しながら、全員がどんどん上手くなっていきます。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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