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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 12月16日(土)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは、趣味の話から、「高齢者」の単語の話になりました。


丸めた右手を開きながら顎まで上げます。


単語を知らない人に説明します。

「70、80、90歳」「お爺さん(親指を曲げる)」


最近は70歳でも「高齢者」と呼ぶのをためらう若々しい方はたくさんいますよね。

70歳だと右手は顎の近くから軽く表現し、90歳や100歳の場合は、どんなに元気でも、やっぱり後期高齢者なので下の方から勢いよく表現します。

この単語は、実際に高齢でなくても衰えてきた、加齢の意味でも使います。

お若い生徒さんが多い土曜日クラスも

「風邪がなかなか治らない」

「目の下にクマができやすい」

「忘れっぽくなった」

と、衰えてきた内容を出し合いました。


声なしレッスンなので、レッスンの内容は自分の力で掴んでいきます。時々「自分の解釈は合っているの?」と不安になる時はあると思います。

声や板書、プリントで内容や答えを配ってくれるレッスンは、その時は出来たような気分になっていても応用できないことが多く、結局は使えない…なんて話をよく聞きます。

周りの会話をよく聞いて(見て)、自分も積極的に答えて、手応えは薄くても必ず自分の力として蓄えられるレッスン内容です。


今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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