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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 2月7日(金)

こんばんは、西島です。


今日の【NA】入門クラスは、体験レッスンの方をお迎えして数字からスタートです。

最初は全然指が動かず、苦労しましたが、空書で読み取った数字をだんだんとスムーズに表現できています。

次は身ぶり手振りで表現し、手話単語を教えてもらいます。 「山、川、花、木、電気、タヌキ、飛行機、鏡、車」「好き、痛い、美味しい」など…。

わかりづらい時は、質問をしたり表現を追加したり、お互いに工夫が必要です。


次に「我慢」の単語を知らない生徒さんに、イメージして伝えていきます。 「注射…嫌だけど我慢」これは「注射?」「病院?」と対象が別のところに移ってしまいました。

「ううん。気持ち」とヒントを出しても表情が曖昧なので「悲しい?」とズレてしまいます。表情でピンとくるよう、練習が必要ですね。

別のイメージも追加して再チャレンジです。

「ケーキ食べたいけど、太るから我慢」 「上司に注意を受けていて、イライラしてきたけど…我慢してる」

一つの例で伝わらなかった場合、同じ表現を繰り返しても相手を焦らせてしまうだけかもしれません。何個も例を出すことで、「もしかしたら…」と考えていた思考が繋がりますね。 色んな職業の生徒さんがいますが、今日は看護師さんの話を聞きました。仕事中、筆談で対応するけど「伝わってないのでは?説明が不十分なのでは?」と感じることも、しばしばあるそうです。聞こえる聞こえないに限らず、「相手に伝わったか?」を考えるのは、生きていく上で本当に大切ですよね。

NA花井盛彦手話教室で学べることの一つだと思っています。 みなさん、今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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