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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 4月24日(土)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは、体験レッスンの生徒さんをお迎えしてのスタートです。 次に答える人の名前を呼んで、数字を繋げていきます。数字の練習はもちろん、お互いの名前も覚えられますね。 体験レッスンの生徒さんは、周りを見て「いま、何をやってるのか?」を掴んでいきます。 最初はわからなかったけど「……47?」ときちんと表現できた時、見ている他の生徒さんは全員が「うん、うん」と頷いてくれています。安心できますね。 次は空書です。 空書は他の教室やサークルでは、あまり練習しないと聞きます。ですが、空書の様に「形」 を正しく伝え、読み取る事は手話には必須。CLも上達しそうです。 出題者は、今度は頷くだけでなく「OK」ときちんと表現しましょう。 次は手話単語を花井先生が表現し、わからなかったら身振り手振りで説明していきます。 「麦」 稲刈りの動作で説明します。 「米」 茶碗によそって箸で食べます。口元についたご飯粒をつまんで口に入れます。生徒さんは「ごはん」と答えましたが、「米」 と「ごはん」は区別が必要ですね。 「声」 何となく伝わっていますが、それが何なのかを掴めていない様です。「音?」「息?」「喋る?」と微妙にズレています。 「ここ、声、だめ!」 NA花井盛彦手話教室は「音声なし」なのでこれで「音」と「息」は消えました。 「高い、低い」など「声」に繋がる事を表現していきます。 「見る」 「テレビを見る」 など、動作ですぐにわかります。 「お金持ち」 「お金、たくさん」と表現するのではなく、指輪等の貴金属や高級車、広い家等のイメージしたことを伝えています。 この単語たち、全て「親指と人差し指で輪っか」で作られています。 少し位置や角度を変えるだけで、たくさんの単語の意味がありますね。 他の場所で学んだことのある人は「もっと初心者向けの教室は無いんですか?」と驚きます。ですが、テキストに沿って、教えられた通りに手を動かすだけが初心者向けの良い指導法とは思えません。 自分で考えた事を表現する。周りの生徒さんも、講師もちゃんと読み取ってくれます。思い切って声もテキストもない世界に飛び込むと、新たな発見に出会えそうですよね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!!


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