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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 5月31日(月)

執筆者の写真: HANAIプロダクションHANAIプロダクション

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは、都道府県からスタート。 一人が漢字の空書で都道府県を出題し、読み取れたら手話単語を覚えます。 空書は、皆さん慣れてきてスムーズに読み取れています。 もし迷っても「47(都道府県)」しか答えはないので「大」が読み取れたら「大阪」か「大分」。「福」なら「福井」「福島」と想像しながら読み取るとスムーズですね。 次は「ありがとう」です。 目上の人に言う言い方や、友達に言う言い方を学びます。 また、日本語では頂き物や配慮をしてもらった場合に「ありがとう」の代わりに「すみません」を使いますが、手話では使いません。 感謝の時は「ありがとう」。 日本語でも、その方が嬉しいですよね。 次は「残り、おつり」です。 単語を知っている生徒さんが知らない生徒さんに例題を用いて説明です。 「2000円の買い物をして、1万円を払ったら、お釣り8000円」 意味を掴めそうですが、まだ首をひねっています。 「大盛りのご飯。満腹になって少し残した」 「ケーキを8等分に切り、7人で分けた。残り一つ。じゃんけんで争奪戦」 色んな例題が出て、自分の力で掴んでいきます。 例題を出す方は、つい同じことを繰り返してしまいがちです。ですが、一つの例をずっと繰り返していても、先には進みません。聞いている方も「もしかしたら…〇〇って意味?」と考え、自分も例題を作ってみる。そうする事で、お互いがどんどん力をつけていきます。 次は「常識、マナー、エチケット」です。 「タバコは喫煙所で、携帯灰皿に捨てる」 「電車は列に並んで乗る」 単語を知らなかった生徒さんも「コロナウィルス感染拡大予防の為にマスクをする」と例題を出し、きちんと掴めた事がわかりました。 花井先生から「レストランで中座する時、ナプキンはどこに置く?」とテーブルマナーの質問です。 「背もたれ」「テーブル」と全員不正解。答えは椅子の座面でした。 最後は「普通、当たり前」。 普通って例題に出すのは難しいですよね。 「日本では、3食の食事が当たり前」 等が出ました。 単語を知らなかった生徒さんから「店に入ったら店員が挨拶をする」と出ました。 わかります。 サービス業では本当に当たり前の事ですよね。 ですが、それは「常識やマナー、礼儀正しい」の方が合っているかな?と生徒さん同士で考えていきます。 たくさん会話をして、学びの多いレッスンでした。 今日もお疲れ様でした。

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