こんばんは。スタッフの西島です!
5月31日(金)【NA】入門クラス、テーマは「慌てる」
①電車の時間に間に合わない!
②寝坊して、慌てて着替えたら靴下の色が左右違った!
③駅の改札でSuicaをピッ!あれ?開かない…後ろに並ばれてるのに…焦って何度もピッピッとタッチする。
④重い荷物を慌てて運んだら転んで目の下を怪我した。
②の靴下は、慌てて靴下を間違える自分と指摘する同僚をロールシフトを用いて表現しました。慌てるという言葉に気を取られ、終始慌てて説明してしまいがち。慌てる自分と、冷静に指摘する同僚と感情を使い分けることで、グンッと分かりやすくなります。
③のSuica。わかるー!ありがちですよね。人の多い都内だと余計に焦ります。最初は無表情でSuicaをピッ!ドア?が閉まりますが、まだ冷静にもう一度ピッ!だんだん焦っていく感じをリアルに表現します。
次のテーマは「変わらない」「固い」「硬い」 ほとんどの生徒さんがこの単語を知りません。でも、「10年前もスリムだったけど、今もスリムだねー(変わらない)」 「ハズキルーペ、踏んでも壊れない(頑丈)」 などの例題を花井先生があげていくと「あっ!」とピンときます。自分で考えてわかった事って、なかなか忘れないですよね!
固い、硬いをチョイスする文脈と、変わらないをチョイスする文脈。
前後の流れを理解しないといけません。以前、他のクラスで「⚪ック、ハンバーガー、1週間後、変わらない、理由、防腐剤、怖い」と表現した生徒さんがいました。
「やだー、体に悪そう」とほとんどの生徒さんが反応していた中で「ハンバーガー、1週間後、…固い?防腐剤?怖い?」と???の生徒さんもいます。
「ハンバーガーって防腐剤メチャクチャ入ってるんだ!そんなの食べるの怖い」 「防腐剤ってハンバーガーに入ってると固くなるんだ。
固いのが怖いの?固いのはヤダけと、怖くはないよね?」とズレてます。 そんなときは「なんで怖いの?」「防腐剤入れると固くなるの?」と素直に聞くことが大切です。
明日から6月。今期もあと3回です手話が上達するには、慣れることと使うことが大切。
ぜひ今後も続けてほしいなぁ。

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