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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 6月4日(金)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは、都道府県です。 みなさん新潟の漢字に苦戦します。 手話は目で見る言語なので、漢字のものは漢字で読み取るのが自然です。 以前、ろうの友人に山手線を「やまのて」と指文字で表して伝わらない事もありました。 次は一対一のフリートークです。 二人だけで盛り上がるのではなく、見ている他の生徒さんもわかる様に会話をしていきます。 「米とパン、どっちが好き?」も単語だけでなく、茶碗によそったご飯や、手で持って食べるパンを身振り手振りでも伝えていきます。 そして、答えを聞いたらそれで終わりにはせずに、会話を続けます。 例えば、ご飯のお供は何が好きか?を聞くときに、フリカケをかける仕草をしたり、瓶に入った岩のりを箸でとったり、個包装の味海苔を表現したり。 声や手話単語に頼らなくても、会話は続いていきますね。 「野球の球団でどこのファン?」 以前、野球が好きと言っていたので、この質問を選択した様ですが、なかなか伝わりません。 キャップについている球団のロゴを表してみたり、ユニフォームの柄を表したり、球団の所在地なども工夫して伝えていきます。周りで見ている生徒さんも、思わず「こうしたら伝わるかも?」と参加します。 その中でアルファベットが出てきました。 最後はアルファベットの練習です。 アルファベットは、指でその文字の形を作ることが基本となっていますよね。 形を思い出しながら、考えていくと覚えやすいですね。 UのバランスやEの右手の払い方、細かいところも直してもらいます。 少しくらいはバランスが悪くても伝わります。ですが、下手に見えてしまうので癖がつくと自分が損をしてしまいますね。 喋り方と一緒で、自分の性格や個性が手話にも出ます。 綺麗で上手な表現を目指しましょう。 今日もお疲れ様でした。

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