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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 7月20日(土)

更新日:2019年7月31日

こんばんは、まつ吉です。


【NA】入門クラスはアルファベットとCLの勉強をしました。


授業前半は、A〜Zまでの表現方法を勉強しました。一つ一つのアルファベットを勉強した後は、アルファベット表記の勉強です。

DVD、HONDA、NHK etc…二人ペアで、一人が手話でアルファベットを表現。相手はその表現を空書きします。これを何回も何回も繰り返し練習していきます。最初は上手くいかなかった生徒さんも、少しずつ上達していきます。


先生からのアドバイスは、「アルファベットを表現する時、指の位置が正しい所にあるあること。指が曲がっていたり、斜めになっていたりすると何を表現しているのか分からないので、しっかりと表現することが大切。」ということです。

ちなみに、聾者の方は会話でアルファベットをよく使うようです。DQはドラクエ、DBはドラゴンボールのように。

一つ一つ、確実にクリアして習得できるといいですね。


授業の後半ではCLの勉強をしました。

自転車やメガネの映像を見て、表現を勉強します。沢山ある自転車の中から一つ選び、表現します。それを見て、どの位置にあるかを当てていきます。

いかに短く特徴を表現するか!というのが大切です。車輪の大きさ、ハンドルの形、カゴの付いている位置や形、フレームの形etc…特徴をCLで伝えれば、すぐに分かります。

特徴を瞬時に捉え、いかに的確に表現するか!それが大切です。


手話を勉強している中で、先生の表現を見てそのままを表現すると左右逆になることがあったりします。相手から見て右なのか、自分から見て右なのか…本当に混乱するんです。

頭ではわかっているけれど、身体が違う動きをしてしまう…。身体が慣れるまで、みっちり練習するしかないのかな…と思いますが(笑)


私の場合ですが、混乱した時は先生の左手を見ます。(両方見ると混乱するので片方だけ!)左手の表現がどうなっているのかを見て、自分の表現が合っているか確認。その確認をずっとすることで、少しずつ分かってきて慣れていきました。

人それぞれなので、どんな方法が良いのか分かりませんが、自分流の解決方法(ヒントみたいなもの)を探してみると、観察力とかアップするかもしれませんね!?


手話の勉強は、何回も何回も繰り返し練習することが大切です。壁にぶち当ったり、自信を無くしてくじけそうになることもありますが、その壁を乗り越えると、手話の表現が磨かれたりして上達するんだと思います。


今期も始まり、授業は2回目を迎えています。

体験レッスンを受けて、入会する方が増え教室も賑やかになっています!

手話を勉強する理由やきっかけは違うけれど、みんなが「日本手話」という共通言語を勉強するのは楽しいです。

日本手話の楽しさを知って、少しずつでも手話ができる人が増えていってくれたらいいな…と思います。



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