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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 7月9日(金)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは、体験レッスンの方を4名、お久しぶりの方を1名お迎えしてのスタートです。


まずは名前の手話を覚えて、お互いが呼び合い、顔と顔を合わせます。 呼ばれたら返事をするのは当たり前の事のように感じますが、結構これができていないんです。 「微かに頷く」だけではわかりませんし、無表情だと何だか不安になります。 普段、声ありでコミュニケーションをとるときは 「はい」「はいっ」「はーい」「はぁい」 返事のときの言い方や声の出し方で「感じの良い人、悪い人」「元気がある、ない」「優しそう」「大人しそう」色んなイメージを持ちます。 手話も同じでタイミングやリズム、手の出し方、動かし方でその人らしいイメージを相手に抱かせます。 自信なさげに緊張して顔が強張ってしまったら、相手にマイナスのイメージを植え付けてしまうかもしれませんので注意が必要ですね。 今日は皆さん、とても頑張って反応していました。 数字の後は、身振り手振りで表現した事を答えていきます。 2本の指で「歩く」「泳ぐ」「潜る」「転ぶ」「滑る」「落ちる」方向や角度を変えるだけで、たくさんのバリエーションがあります。 特に「転ぶ」と「滑る」は似ているようで区別が必要です。 こういった区別をきちんと意識する事が、手話での深い会話ができるようになる第一歩ですね。 最後は「動物」です。 「首が長い」→キリン 「耳が長い、ピョンピョンとぶ、尻尾が丸い」→ウサギ 単語を覚えるよりも、イメージする事が大切です。熊だったら、川で魚を捕る仕草をしたり、シロクマだったら「寒い」は重要な情報です。 「寒い」は単語を知らなくても身振り手振りでわかりますね。 生徒さんは年齢も環境も様々。安易に答えを教えずに「持ってる力」を引き出していきます。

盛りだくさんの内容にプラスして、笑い声の絶えない楽しいレッスンでした。

【NA】入門(35分)クラスも体験レッスンの生徒さんをお迎えしました。 「どっち(が好き)?」を聞いていきます。 手話未経験ですが、「コーヒー、紅茶」「階段、エレベーター」「辛い、甘い」「犬、猫」 「スカート、ズボン」「夏、冬」「山、海」「焼肉、しゃぶしゃぶ」をどんどん読み取っていきます。 最後は「どっち?」の後の会話をしていきます。 「泳ぐのと山登りどっち?」 「泳ぐ」 「海?川?」 「川」 「釣りする?モリで魚を突く?」 「釣り」 手話が全くの初めてでも、単語を全く知らなくても会話は可能ですし、工夫次第でキャッチボールを楽しめますね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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