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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 8月26日(金)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは、空書からスタートです。 あつい、とんぼ、うどん、みずぎ、かめら、さんぽ、とけい、みかん、めがね、こども、おんぷ、でんき、いるか 3文字の空書を読み取りました。 読み取れたら身振り手振りで表現します。 トンボは羽の感じ等、トンボ自体を身振り手振りで表現するのにプラスして、指をグルグルと回して捕まえる仕草も有効ですね。 うどんは親指で表現します。蕎麦は細いので小指です。 散歩はただ「歩く」だけでなく、景色を見たり、リラックスした雰囲気が出ると伝わりやすいですね。

次は数字です。 右手と左手で同時にカウントダウン、カウントアップをしていきます。 意外と難しいですが、手と脳のトレーニングになりますね。 最後はCLです画面に映った12個のフルーツ。それをCLで表現し、どの位置に配置されているのかを当てていきます。 CLは形を捉えるのに適しています。 オレンジとりんごは実物は似ていませんが、適当なCLだと形が似て見えてしまいますね。 りんごにはヘタの部分に窪みがあるのに対して、オレンジのヘタは窪んでいません。細部を意識すると確実に伝わります。 「伝わらなかったら指文字」と考えている手話学習者は多いですが、指文字だと伝えられて共有できるのは「文字そのもの」だけですよね。 前半のレッスンでもあった「平仮名の空書」の後に身振り手振りを表現するのは「文字」には色んな意味があるからですね。「文字は伝わったけど、意味がわからない」なんてことがないように、大事なレッスンばかりです。 次に野菜バージョンのCLを学んで終了です。 今日もお疲れ様でした。

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