こんばんは、スタッフの西島です。
今日の対面【NA】入門クラスは、数字からスタートです。
次は空書で出した言葉(例えばかき氷)を指文字で答え、合っていたら身振りで表現。最後に手話単語を教えてもらいます。 もし、誰かが間違えていたら、(例えば、指文字でネとテを間違えて表現)「わからない」と答えるのではなく、考えて「ネ?…テじゃない?」など、リアクションをしましょう。全員で考えていくのが大切です。
NA花井盛彦手話教室で指文字をレッスンに取り入れるのは珍しいですよね。指文字は便利ですが、指文字で文字を伝えることができたとしても、意味を伝えることができない時もあるからです。例えば「あつい」と指文字で伝えることができても、「暑い、熱い、厚い」のどれなのかはわかりませんし「あつさ」のレベルもわかりません。
通訳派遣の依頼の際に、依頼主から「指文字を多用しない人」「指文字をゆっくりやってくれる人」と希望が多いのも事実で、指文字に頼りすぎないようにしなければいけません。 NA花井盛彦手話教室なら、指文字を取り入れたレッスンでも、指文字だけを一心不乱に覚える訳ではないので安心です。 最後に「東京23区」です。 指文字を他の生徒さんに読み取ってもらい、相手が空書で答え、最後に手話を教えてもらいます。苦労した分、覚えやすいですね。 15個くらいまではポンポンと出ますが、他に何区があるか思い出せず花井先生に「金八」などヒントを貰います。
全部覚えたところで「復習。手話で一人づつ表現して」と。 生徒さんに緊張が走り「えーっ!わからない」と慌ててしまいます。 完璧にできなくても良いんです。例えば「台…」だけ思い出せれば「台東区!」と相手はわかります。「わからない」で終わらせてしまわず、お互い工夫をしていきましょう。 学習内容をインプットするだけでなく、アウトプットすることで手話は飛躍的に身に着いていきます。 今日もお疲れ様でした。
読んでいただいてありがとうございます!
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