こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】入門クラス、振替や体験の生徒さんをお迎えしてのスタートです。 みんなでの会話中「なんの話をしてるんだろ?」と、わからない時ってありますよね。
NA花井盛彦手話教室では、生徒さん同士で説明をし合う事がありますが、分かった場合「分かった」の一言で済ませてはいけません。
こういうこと?と手話で確認したり、要約することが大切ですね。
そうすることで、相手も「ズレずに、ちゃんと伝わった」と安心できますし、何よりお互い手話が上達します。
私は、「こういうこと?」と相手の話を要約して確認をしているつもりが、似ている他の話にすり替えてしまう…という事をよくやってしまいます。
それを防ぐためにも質問形式で要約する事を心掛けていますが、音声のコミュニケーションでも同じ事をしてしまうので、昔からの癖なのか、なかなか直すのが難しい…。
でも、意識して工夫していきます。
次に、一人づつ話を繋げていきます。
1人目→高速道路を猛スピードで走ってたら…
2人目→後ろから赤いランプが追いかけてきた!警察?…
3人目→……よし、逃げ切ろう。(アクセル)
難しいですが、想像力や文脈を読むトレーニング、曖昧にせず、ちゃんと伝えるトレーニングにもなります。
生徒さん同士の会話で 「水泳好き?」 「嫌い。〇〇」 「へー、得意なんだ。凄いね」 「???うん。」 というシーンがありました。
〇〇の箇所には溺れるシーンを動作で表していたのですが、相手は奥深くまで潜るシーンと受け取っていての勘違いです。
このズレ…花井先生のみが気付き、ズレが生じていると指摘されて初めて「だからしっくりこなかったのか!」と納得しました。
相手も「あれ?おかしい…」とは思っていても、何がおかしいのかわからないと、とりあえず「うん」と受け入れてしまうのは日本の文化と言えますが、色々なスキルを身につけて、行き違いのないコミュニケーションを目指しましょう!
来期はレッスンの枠を増やして、皆さんのお申し込みをお待ちしてます。
特に2コースお申し込みだと嬉しい特典がいっぱい!
詳しくはホームページを見てくださいね。

Comments