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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 9月16日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは、「三匹のコブタ」が家を出るまでのシーンです。

「むか~し、昔。」 自分にとって当たり前の手話単語「昔」。


たまたま、その手話単語を知らない人がいれば、手話で表しても伝わりません。


「今日」「明日」「昨日」と表して、続けて「昔」その後に「すごく昔」としましたが、「???」のままです。

伝わらないことに焦って「1000年前」と伝えてみても、伝わりません。

花井先生は「今が2019でしょ。2016年は?」

「昔」

「じゃあ1990年は?」

「すごく昔」

「じゃあ1800年はそれより昔?」

という様に、根本的に考えられる様にヒントを出していきます。

指導内容に一貫性がなく、思い付いた事をポンポンと出すだけでは、相手を混乱させてしまうんだな…と納得です。

三匹のコブタの話に戻ります。 長男は不真面目。「真面目」と「不真面目」のイメージをお互い伝えていきます。 「机を綺麗に整理整頓」→それは真面目というより几帳面。 「きちんと列に並んで電車を待つ」→それは真面目というより常識的。  ここでも語彙力が試されます。

次男は普通。

「普通」のイメージも伝えますが、「普通」って難しい…。

花井先生が「靴のサイズ」を例に出し、納得です。

「標準」と考え方を変えると、視野が広がりました。

三男は天才。 「釘を一本づつ準備するのが面倒だから、何本も持とう」→それは天才というより、要領が良い。 「晴れてるけど、向こうの方に雨雲が見えるから、雨が降るぞ」→凄いですけど、天才か?と言われると違いますね。 やはり、天才とはイチローや将棋の名人、東大の様に難関の学校に合格する人の事を指すとハッキリとわかります。

単純に単語のみを覚えても、それを文脈を考えて上手に使えなければ意味がありません。

学びの深い入門クラスでした。

もうすぐ発表会ですね!テーマは内緒ですが、みんなが楽しめる内容です。

入場無料!みなさん、ぜひ遊びに来てください。

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