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NA花井盛彦手話教室【NA】初級 1月11日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】初級クラスは、一人が一人に質問します。 「仕事は何?」 「何で通ってる?」 「住所は?」 「お正月は何をしてた?」 会話が弾みます。 途中、表現に違和感があったり、向き等の間違いがあるとアドバイスを貰えます。

「今日の夕飯何?」 「牛そぼろと炒り卵の2色丼」 なかなか伝わりません。 「ご飯の上に、こっちが茶色。こっちは黄色。子供の頃はピンク色(桜でんぶ)もあったけど、大人になった今は2色がいい」 「ご飯の上に茶色と黄色」の時点で頭の中に映像を思い浮かべます。 「細かい牛肉と混ぜた卵」と日本語で思い浮かべると、違うものが浮かんでいるのではないでしょうか? 実際に、読み取っている生徒さんの動きを見ていると、米の上の卵を混ぜているような位置関係です。 映像を思い浮かべるのは、簡単なようで難しいかもしれません。 2色(3色)丼の様に、誰もが知っている物でも、ご飯に卵を混ぜる…?と間違えて思い込んでしまうと、なかなかその映像が頭から離れないですよね。 映像を思い浮かべる訓練で「3つのヒント」を出していきます。 例えば 「ギザギザの前髪の髪型、赤、友達がみつあみ」→ちびま○子ちゃん 「川、力が強い、チョンマゲ、島」→桃太郎 「楕円形の形、息が臭くなる、中華」→餃子 髪型や物の形や質を表すCLも大切なヒントを担っています。 餃子は単語を知らない生徒さんに説明します。 具材をみじん切りにして、手で混ぜて、皮に包んで、フライパンに並べて、焼いて、蒸して、お皿からフライパンに迎えに行ってひっくり返して出来上がりです。お皿から迎えに行ったのを見ただけで「羽付き餃子」だろうなぁ、なんて想像もできますね。 今日は、体験レッスンの方が来てくれています。 「CLを学びたい」 「ろうに伝わる手話を覚えたい」 背景や手話を学ぶ環境が違っても願いは一緒ですね。 体験レッスンもまだまだ受付中です。 みなさんからのお申込み、お問い合わせ…お待ちしています。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!!


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