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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】初級 1月13日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】初級クラスは空書からスタートです。 空書は慣れれば必ずできるようになりますが、慣れるまで大変な人も多いと思います。 艹(くさかんむり)を書くときに、2画目、3画目の縦の棒が長すぎたり、1画目を突き抜けていなかったり…。 客観的に見られるように、一人ひとりを撮影して自分で見てみます。 客観的に見てみると、形が違うのがわかります。自覚してもう一度書くと、きちんと艹になっていました。 空書で伝えるために空書を練習する訳ではなく、形を正確に読み取ったり、読み取ったものを正確に表現するための練習です。 私は書道教室は行ったことかないですし、小学校で空書を習ったこともないので、ある意味ラッキー?だったのですが、子供の頃に書道教室等で習う空書は「鏡文字」だそうですね。 先生が反転させた文字を書き、生徒はそれをなぞる様に真似をします。 そこでの空書は、書き順やバランスを覚えるためのもの。それに比べて、NA花井盛彦手話教室での空書は、文字を形として伝えるためのものです。 なので反転しませんし、あくまで「相手の右は自分も右」です。 ただ必死に「形を読み取ろう」と読み取ってから「なんの字だ?」と頭の中で考えていては時間がかかりますね。 私は想像しながら読み取っています。 例えば艹なら花、華、草、芝、若、芯、苦…と想像しながら4画目を待ちます。全然想像しなかった文字がくるとプチパニックになりますが、大体は当たります。 空書は決して意味のない形を書いているわけではなく、字を書いているので、書き順が独特だったり、癖のある字の場合も、想像する事で読み取れます。 艹に似たもので、前、並、首等がありますが、この字が艹に見えてしまっても、そんな字はありませんから、もしかして…と考えることが大切ですね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!!


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