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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】初級 1月18日(土)

こんばんは。かなへびです。

【NA】初級クラス。 初めて方や振替の方の参加もありいつもより大人数でのレッスンとなりました。

人の性格って様々ですよね? 「どんな性格?」という質問に答えていきます。 「わがまま」「考えすぎる」「愉快」「怖い」 一口に「わがまま」と言っても色々あります。 子供だったら”駄々をこねてる”だけかもしれないし、大人の場合は“わが道を行く”“自由気まま”“不服従”というイメージも考えられます。 別の表現でその言葉を考えていくと 「考えすぎる」の場合は“生真面目”“頭が固い”“落ち着いている” 「愉快」は“やさしい”“明るい” 「怖い」は“厳しい”“表情がない”“暗い”など色々な表現が出てきます。

その後は表現は同じで全く違う意味のものの例の話になりました。 「診察」→病院での診察の様子だけでなく、車やパソコンの点検、初対面の人を観察するという表現でも使われます。 「注射」→注射を打つ様子だけでなく、何かに夢中になってやめられない様子を表すときに使われますし、頭に注射するような表現は洗脳するという意味でも使われます。

手話/仕事/お菓子/運動/テレビドラマ等、皆それぞれはまっているものを出し合いました。

1つの表現でも別な意味がある場合や、その表現以外でも同様の意味で使われる言葉はたくさんあります。 視野を広げて様々な情報を吸収することで表現力や語彙力も磨かれていくのだと思います。

休憩の後は地域の講習会で通訳を目指して勉強中の方の話になりました。 手話だけでなくどの言語であっても通訳というのは大変なお仕事だと思います。 受け取り方によって様々な意味に変わってしまう言葉は、相手の立場にたったものの考え方が出来ないと正確に伝えることが難しいですよね。 そんな言葉のズレを極力少なくするための方法も花井先生のレッスンで学ぶことが出来ます。 花井先生はいつも確認する事が大切だとおっしゃいます。 小さなことでもズレたままにしておくと結果的に全く違った理解になってしまいますよね。 確認するには自分自身でどんどん質問していくしかありません。 もっと積極的に表現していくことが上達への鍵なんですね。

帰り道、一時期ゴルフやボーリングに夢中になっていた事を思い出しました。 今は私も手話に夢中。次はどんな事を学べるのか毎週のレッスンがとても楽しみです。

皆さん、お疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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