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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】初級 1月27日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】初級クラスは、体験レッスンの方をお迎えしてスタートです。


空書で目を慣らし、数字を練習したら、次のテーマは「動物」です。


身振り手振りで出題します。

解答者は、すぐに解っても「確認」のために身振り手振りで表現をしていきます。


例えば、

A 「頭から、クビレがなく全体的に下膨れなフォルム」をCLで表現。

B フォルムを自分でも真似して表現し、きちんと読み取れていることをAに伝える。

A よちよちとした特徴的な歩き方を、その場で表現

B 寒い(ところにいる)?と質問

A そうそう

B 尖ったクチバシを表現


答えはペンギンですね。


解答者はつい、ジッと見入ってしまいます。そうすると、出題者はどうしていいのかわからずに、同じ表現を繰り返してしまう事が多いですよね。

何が伝わっていて、今度は何を伝えれば良いのか?

それをわかるためにはお互いの努力と工夫が必要ですね。


それに、相手の動きを真似してみせても「全然違う」事は多いです。

空書がまさにソレですよね。「あ」を「お」と間違えてしまう。

ペンギンも、クビレのないフォルムを描いても、下が窄まって単なる丸と伝わっていたり、デコボコになっていたり…。

「違う、違う、こう…じゃなくて、こう!」

のやり取りをしていきます。

一生懸命伝えるので、受け取る方は、慣れるまで「怒られてる、申し訳ない、足を引っ張ってる」と思いがちかもしれません。

ですが、NA花井盛彦手話教室では、そんな心配はいりません。


わかったフリや「わからない、教えて」と丸投げは罪ですが、「こう?違う?ん?こう?」と努力している人にしか得られない上達と、達成感が必ずあります。


今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!!


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