こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】初級クラスは、5指を曲げて指先を顔の方に向け、下にさげる単語からスタートしました。
手話学習者だと「つまらない」だと思いますよね。
手の形が同じでも、口形や表情で意味が違ってきます。
「つまらない」の他にも「覚悟」「仕方ない」と、意味は全然違ってきます。
グッと口を結ぶと「覚悟」
その場で何かを覚悟した時に使われます。
切腹する様な動きでも「覚悟」の単語がありますよね。こちらは、大袈裟に言うと人生を左右する様な相当な覚悟によく使われます。
「よし、やるぞ!」の様な覚悟の時は、今日のテーマの単語を使います。
◇昔、コロナで外出自粛してた時は覚悟してスーパーに行っていた。
◇野球部に入りたい…覚悟を決めて坊主にする。

口形に「プ」をつけると「仕方ない」
ニュアンス的に「しょうがないなぁ」みたいな時に使われます。
◇先生に怒られるから仕方なく参加した。
◇えっ?ここ?汚いホテルだな…仕方なく入っていく。
◇飲みに行こう!
えー、明日早いんだよな
行こうよ
行くか(しぶしぶ)
ロールシフトを使います。
誰の立場で話してるかによって、色んな言葉の選び方ができますね。
例えば、同じ内容でも
◇目の下にクマ凄いよ
昨日、飲みに行って寝てないんだよ
何で行ったの?
しつこくてさー、仕方なく
自分の気持ちに合ったシュチエーションを選んで話すと、話し上手に近づきますね。
この単語、
上手く使いこなせている手話学習者は少数しかいないそうです。
沢山練習して自然な表現を学びました。
レッスン中、必要な生徒さんにはInstagramで受付中の「翻訳チャレンジ」の指導もありました。
完コピしてみて抜けているところは訳せていないところ。他にも気になるところを指導してもらいます。
今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!
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