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NA花井盛彦手話教室【NA】初級 10月31日(土)

こんばんは。かなへびです。


今日のNA初級クラスのテーマは「語彙」でした。


「言う(言われる)」という表現を使って様々な語彙を考えていきます。


手話単語の辞典などで調べると(すぼめた手を口の前に持ってきてパッと開く)

表現は1つくらいしか載っていませんが、シチュエーションによって表現を変えていきます。


上司や親から話されている時は上から、後輩や子供に話かけているのであれば下に向かって表現したり,何人もの人に向かって話すときは同じ表現を何度も繰り返したり・・・

「一方的に話す」 「ひそひそ話す」 「上から目線で話す」 「ガミガミ怒られる」 「大勢で話す」 表情と合わせて表現することでその状況を瞬時に表現できます。 みんなで流れを考えていきます。。 ●会議中、穏やかに話し合っていたのにどんどん白熱して言い争いになっていく様子 ●電話の相手とは和やかに話ているのに、途中で子供を叱りつけてまた和やかに電話に戻るお母さんの様子 ●会社の上司に小言を言われて悔しさをだんなさんに伝える様子 などの例が出ました。 シチュエーションを思いついても説明が長くなってしまったり 表現方法に悩んでしまったりでなかなか上手に表現できません。 みんなで相談して、より良い表現に修正しなければならないのですが、

難しいですよね。 花井先生から「想像力」がとても大切なんだというお話がありました。 いろいろな状況下で、なぜそうなっているのかを想像することはとても大事なことです。 物事には様々な理由がありますよね。単純な理由にとらわれず想像してみることで視野が広がり、それが手話の勉強にも生かされるのではないでしょうか?

先生は「家で勉強する」という表現も片方の手を家に見立て もう片方の手を「本」ではなく「手話」や「語彙」「CL」「ロールシフト」の表現されていました。 何を勉強するべきかが一目瞭然でわかりますね。 工夫してより明確に表現する、これが語彙を考えることなんだなと実感しました。 皆さん、お疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!!


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