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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】初級 10月31日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】初級クラスも、ハロウィンのコスプレの話で盛り上がりました。

一番ビックリしたコスプレは? 同じクラスでエプロンとマスクで工夫したミッキーが可愛かった話や、恐竜の話も出ました。 「恐竜?どんな?」と質問され、「口の中から顔を出している」事を表現するように、自分の頭と顎付近で大きな口を開けている事を表現します。 「こんな感じ?」「こんな感じ」「こんな感じ?」「…忘れちゃった」何かを伝えるときに、このやり取りはよくあると思うのですが、詳細に覚えているかどうか?が問題ではなく、ポイントを伝えてお互いが共有することが大切ですね。

ネイティブサイナーや、日本手話の上手な人は「見る力」が圧倒的に強いですよね。 この見る力は、視空間認知と言われていて、目から入った情報を処理し、空間の全体的なイメージをつかむための機能です。 距離感や奥行き、文字や形を把握するときに使われます。 目でとらえた映像は、そのままだと「点」「線」「色」などの単なる情報にすぎません。しかし、私たちは「3本の縦線」を見ると漢字の「川」であることがわかりますし、平面である地図の情報を見て、自分の現在地がどこかを把握し、実際に目的地までたどり着くことができます。これらはすべて視空間認知の機能のおかげなんだそうです。 「ただ単にものを見る」ための視覚のシステムは生まれたときにはほぼできあがっていますが、視空間認知は身についていくものなので、訓練次第では「見る力」は養えます。 養うためには、日頃から目で見て手で表現する事を身につけると良いかもしれませんね。 最後のハロウィンの夜は、怖〜い仮面に白手袋、狐のお面、長髪で顔が隠れマスクをした「口裂け女風」、顔も手も白塗りのバカ殿様風、驚愕の見た目なのに真面目に手話で話している姿がシュールでした。 今日もお疲れ様でした。

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