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NA花井盛彦手話教室【NA】初級 10月9日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】初級クラスはフリートークからスタート。


会話することで手話は上達します。

「歩くと膝が痛くて」 二本の指を使って、片方の膝がガクッとなる感じに歩いているところを表現します。 歩いていたら膝が痛くなったのか?歩く時に膝が痛いのか?

歩くのに不自由している事を伝えようと思ったのか?

単なる「膝が痛い」も色々な意味を工夫して詳細を伝えます。

フリートークの中で「小学校から手話サークルにいて、その後地域の講習会に…」と自身の手話学習歴の話が出ました。 ずっと手話を学習していただけあって、スラスラと話は進みますが、決められた例文の様な印象です。「小学校からずっと?(休んでいた期間はある?)」の質問にも「小学校から手話サークル…」と同じセリフを繰り返してしまいます。

他の生徒さんも、昔話の「花咲か爺さん」を伝える時に「花/咲かせる(撒く)/爺さん」としてしまいますが、「爺さん/咲かせる(撒く)/花」の方が配列的にわかりやすいですよね。手話は言語なんだなぁ、としみじみ思います。


その後、花井先生の手話を生徒さんが通訳していきます。 昭和…飛行機が飛び立つ瞬間に座席がグンッと動きます。雲の合間を抜け、スピードを上げていき…飛行機かと思っていたら爆弾をいっぱい落としています。その爆弾は落ちたら爆発して燃えている様に見えます。 「昭和、飛行機が飛び立ち、雲の合間を抜け、爆弾?を落とした」 花井先生の手話は、物語の様に展開していますが、音声での通訳はとってもシンプルになってしまっています。

昭和で爆弾と言えば、東京大空襲の時の焼夷弾か、広島、長崎の核爆弾か。焼夷弾だと落ちたら燃えますし、核だとしたら、キノコ雲が特徴ですよね。

語彙力はもちろん、読み取った単語を組み立てる文章能力など、国語の力。社会情勢、一般常識などを知る情報を得る力が必要で、手話単語を読み取る力だけでは不十分なんですね。難しい!

そして、NMMやNMSをきちんと訳さないと、意味が通じなかったり、極端に情報量が少なかったりすることがわかります。手話はまだまだ続くのに、通訳の音声は黙ったまま。

それは「音が無さすぎるよ!」とアドバイスを貰い、擬音がいかに大切で話の深みを増すかを目の当たりにします。 最近は当たり前になってきた字幕。映像(手話)と字幕(音声通訳)がズレていてはダメですよね。翻訳する力を身に付けたいです。


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