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NA花井盛彦手話教室【NA】初級 11月23日(月)

  • 執筆者の写真: HANAIプロダクション
    HANAIプロダクション
  • 2020年12月13日
  • 読了時間: 2分

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】初級クラスは、一つの単語で様々な意味の使い分けをしていきます。 左手の手のひらを上に向け、右手はグーにして小指側を左手のひらにのせて回します。 偶然、たまたま、まぐれ、運、運命、都合、具合、事情 と訳されることが多いですね。 まずは「約束してないのに、バッタリ友達に会った」と同じニュアンスの例題を相談して作っていきます。 この単語自体を初めて見る生徒さん。 意味がわかりません。 「えっ?あの人と服が全く一緒」 「いつもは下手なのに、ホールインワンした」 「適当に投げたらストライク」 他の生徒さんの表現を見て、意味を掴んでいきます。 最初は「ビックリかな?」と思ったそうですが、共通して不可抗力な出来事…と言う事は奇跡かな?でも、奇跡にしてはスケールが小さめ…と考えて、 「雷に当たったけど、大丈夫」を表現したそうです。十分、奇跡な気もしますが、花井先生から「金のネックレスをしてたら、雷が落ちても助かった」に直してもらい、「もしかして、偶然とか運が良いとかって意味?」と気付いたそうです。 その言葉の、そのものズバリの単語がわからなくても「不可抗力で、奇跡よりスケール小さめ」等、その単語の特徴を掴んで行く方が、学びは深いですね。 「日本語を頭から捨てる」を実践した結果、意味が掴めたレッスンでした。 次は「運命、宿命」を考えていきます。

スポーツ選手や何かに特化した人は「〇〇になる宿命だった」みたいによく使われますよね。

生徒さんで看護師さんがいますが、小学校低学年から看護師を目指して(夢みて)いたんだそうです。

「看護師になる運命だったんだね」と表現をしていきます。

「看護師になったのは偶然だよ」と区別をするには文脈だけでなく表情やリズムも大切です。きちんと区別をして、ズレのない深い会話をしたいですね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!!


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