こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】初級クラスは、ビックリ、凄い、珍しい(意外)、気になる、試す、証拠
いずれも「目」にかかわる単語です。
◇同級生が久しぶりに会ったら綺麗になっててビックリ
これを、「目が飛び出す→ビックリ」で表現しましたが、「すぼめた指を目の側から開きながら前下に出す→意外」も合います。
単純に「綺麗になっていてびっくりした」よりも「別人みたい、想像もできない」の様なニュアンスを含み、より心情を細かく表せますね。
この単語達は、参考書に載っていないものが多く、聴の手話学習者で使っている人は少ないです。
「ろう者でも使っていないんじゃないか?参考書に載っている表現しか見たことがない」と手話学習者からよく聞きます。
よくある話です、その人は手話レベルがまだまだから ろう者の気持ちをわかっていない。
日本語対応手話をつかっているその人を見て、日本手話通じないだろうと、ろう者はその人のレベルを判断します。
ろうからの視点。
日本語対応手話しか使わない人はろうの気持ちわからないからろうと通じないの当たり前です。
そのクラスのろうの生徒さんも「うんうん、その通りです」
手話だけでなく、その人の立場に立つことや、気づく力、見抜く力のある花井講師から、レッスン中にこんな話を聞き、気づきもたくさんありました
会話が盛り上がり、沢山の表現が出てくると嬉しいですね。
上に書いた日本語の意味だけでなく、幅広く使われています。
ブログでは「日本語だったら」として書いていますが、レッスン中は「日本語だったら」という頭での変換はしていません。
その言語を、そのままの言語で使っていく事で上達することができます。
そのニュアンスを掴むレッスンは、受けて、考えて、実際に使っていかないと身につきません。NA花井盛彦手話教室でしか学べない内容ですね。
今日もお疲れ様でした。

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