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NA花井盛彦手話教室【NA】初級 12月19日(土)

こんばんは。まつ吉です。


本日は、今期最後のレッスン。

テーマに沿って、勉強をするのではなくみんなで自由に会話をしていきます。


「久しぶりに会ったけど、いつ振り?」

「大阪のコロナ感染者増えたよね。」

「みんな、大掃除終わった?」

「初日の出見る?」


フリートークをしていきます。

「初日の出見る?」という会話の中で

「5分」と「50分」が分からなくなってしまい、質問を繰り返す場面がありました。


日の出が6時5分。

家を出る時間が6時。

家から海まで走って15分…


日の出の時間から、家を出て海に到着する時間、何かが違う…

モヤモヤしますが、通じるまで話をしました。

時間も何度も確認しましたが、合わない。


結局、ズレの原因は「5」と「50」の表現。

5は、親指を伸ばして表現。

50は、親指の指先を曲げて表現。

これに時間の単位の「分」を付け加えて表現。


話し手は50を表現していましたが、見ている人が5に見えていた事で、話がなかなか通じませんでした。


自分の表現が間違っていたかも。とか、読み取りが曖昧だったかも…話が噛み合わない時は、自分自身を振り返ることが必要ですね。


どこから話がズレたのか?

自分の表現が間違ってるのか?

自分の読み取りが間違っているのか?

違和感を感じた時の「気づき」が大切だと感じました。


授業後半は、「伝達」の勉強。

先生のカメラをoffにして、対面の生徒さんが、先生の話をリモートの生徒さんに伝えます。


先生の話の内容を変えたり、省略しすぎてもいけません。相手の話をきちんと読み取り、伝えていく。伝える相手が理解に苦しんでいる場合は、その人が分かるように言葉や伝え方を変えていく。瞬時に求められることが沢山ある事に気付かされます。そして、人の話を第三者に伝える事は本当に難しいと改めて感じました。


リモートの生徒さんも、ただ見ているのではなく、自分から話の内容を伝え話の内容が合っているかどうかの確認をしていきます。そうする事でお互いがズレていないのかどうかを確認する事ができます。


ちなみに、先生の話の内容は「手指バリア」でした。人の手には、菌やウィルスを抗体する「手指バリア」というものが備わっている。その手指バリアのレベルは人それぞれで、A〜Fに分かれる。

Aのレベルを持つ人は、菌やウィルスに感染せず、むしろ手に触れた菌は消えてしまう。

その手指バリアを調べる機械や、数パーセントしかいないレベルAの人たちがコロナウィルスの研究に携わっている…という話でした。


今日で今期最後のレッスン。

3ヶ月お疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。

読んでいただいてありがとうございます!!


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