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NA花井盛彦手話教室【NA】初級 12月4日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】初級クラスは、二人組になり「気になるニュース」をそれぞれ話していきます。

理想は、一人が出した情報に対し、相手が質問することで内容に深みを増していったり、気になる手話表現などを「こっちの方が分かりやすいのでは?」など指摘し合う事です。

ですが、みんな話しに夢中になり、指摘し合うのは、なかなか難しいですね。 相談中、花井先生からも各グループに指導が入ります。

★「自由」の動きが曖昧に見えるよ!→「自由」が両手でお腹を叩く「面白い」を表現しているように見えます。

★手話をする手が下にあり過ぎて、見えにくいよ!→手話を下ですると、目線が下に行くので、表情やMMSが読み取りにくい。

★「でも」「~~の時」「ですか?」など、必要ない単語は省略して→必要のない単語は表情やMMSに変える事で語彙力が広がります。

★指文字じゃなくて工夫しよう!→指文字は知ってる人同士じゃないと意味がありませんし、同じ言葉で違う意味を持つものや、言葉の名前自体が知名度の低い「何それ?」というものものありますので、頼りにしすぎるのは危険です。

★方向、おかしくない?→ 「あれ、それ、これ」「あっち、こっち」の様に、方向が違うと意味も逆になります。

人数の関係で三人組になったグループもありましたが、真ん中に座るとどっちを見て良いのかキョロキョロしてしまいます。

左の人と右の人の会話を読み取ろうとしても、一人が大切な事を言っている時に、相槌を打っているもう一人を見てしまったり。話し掛ける側は大切な情報の時は特に「ねぇねぇ」と自分に注意を引くようにすると親切ですね。

一対一で真正面から向き合う必要はありませんが、目の端にでも見えていれば、手話は成立しますね。

指導を受けた事をできる限り修正し、発表です! 挙手してくれると、嬉しいし、指導者もテンションが上がります。

人に伝える時は、聞いたこと以外にも、見たことを伝える事が大切。

記憶の引き出しを開けて、要約するのを、聞き手が上手くフォローする事が大切。

学びの深いレッスンでした。

今日もお疲れ様でした。


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