こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】初級クラスは、「ある」からスタートしました。
右手を指先を少し斜め上に向けて、軽く下ろします。
この「ある」と手の平をヒラヒラさせる「ない」は、日本語対応手話ではよく使われていますが、全ての日本語の「ある」「ない」にこの動きを当てはめるのは違和感があります。
また、日本語対応手話で
「長崎(単語)に(指文字)行った(単語)こと(単語)は(指文字)ある(単語)ますか?(単語)」だと長いですが、
日本手話だと「長崎(単語)パ?(終わると単語と過去形のパ)」で通じますね。
日本語対応手話で
「あなたの家にパソコンはありますか?」
日本手話だと「パソコン、(質問のNMМ)」
もう一つ、誤解を招きそうな言葉で「持ってる」がありますね。「パソコン持ってる?」は、「今?」と誤解してしまい「家にならあるけど…」とズレていきますので注意が必要です。
他にも「ある意味」とはどういう意味なのか、説明をしていきました。
よく聞くし、使います。
そして手放しで褒められてる訳では無い事は何となくわかりますが、「ある意味って何?」と言われると、説明は難しいですね。
「違う角度から見て」というニュアンスだそうです。
「ある日」も出ました。
「決まっていない不特定の日」という意味を持っていますね。
なので、「いつかはわからない」という意味なので、そのまま「ある(単語)、日」と手話にすると意味が通じないかもしれません。
「ある事、ない事」
単なる「嘘」な訳ではなく、嘘とホントをごちゃ混ぜで話すことを言います。
日本手話だったら「デタラメ」が近いかな?と話題に上がりました。
他にも「頭にある」「反映」「影響」を話していきました。
ろう者の生徒さんも「そういう意味なんだ、面白い」と盛り上がりました。
今日もお疲れ様でした。
読んでいただいてありがとうございます!
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