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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】初級 2月3日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】初級クラスは、フリートークからスタートです。

伝えようと一生懸命になると、長く余分な会話が出てきます。そこで、不要なものを花井先生にその都度教えてもらいます。

「節分の豆まき、した?」

今日は節分。鬼をCLで詳しく表現しなくてもわかりますし「豆まき/終わった?」と手話単語を並べて聞かなくてもNMSで疑問文を作りましょう。


次の話題は「コロナウイルス」警戒してる?怖い?心配?人それぞれ感じ方が違うので、自分の気持ちを伝えます。マスクが品切れですよね。「うちに20ある」も20枚なのか20箱なのかをきちんと表しましょう。

ここで花井先生より「豆まきみたいな子どもっぽい話じゃなくて、ウイルスみたいな暗い話でもなくて、明るい話をしよう」と。 そう言われると、みんな考え込みます。

「大阪に行ったとき新幹線から富士山が見えて、気分が良かった」 「大阪/新幹線/見ると/富士山/気持ちいい」と表現しましたが、注意するのは位置や方向です。大阪に行く途中なのか、帰り道なのか。座っていてどこに富士山が見えるのか。少し違うと意味も曖昧になります。

「気持ちいい」も、NMSや表情で段階を示します。初めて見た様な感動なのか、やっぱり富士山は良いなぁと思う気持ちよさなのか…語彙力が試されますね。


花井先生から「哺乳類の乳首の数」の話がありました。ゴリラは2個、イルカは?猫は?カンガルーは?

子どもを一度に産む数によって乳首の数が違うなんて神様は凄いですよね。

フリートークだと、天気や、流行っている事、悩みなどに偏りがちですが、みんなで話せて、タメになったり「へーっ」と思えることを提供できたら良いですよね。

フリートークで話題を提供するのは、勇気がいります。間違えているかもしれないし、伝えるのが大変かもしれない。途中で諦めたくなるときもあるかもしれません。

でも、間違えても構いませんので、どんどん発言すると、発見がたくさんあります。 みなさん、今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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