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NA花井盛彦手話教室【NA】初級 7月14日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】初級クラスは、一つの単語に関して、イメージしたものをキャッチボールしていく…というレッスンでした。 例えば二人一組でテーマが「宇宙」だとしたら、「地球が青く見える」「ロケット」「無重力」「暗い」みたいに一人づつ繋げていきます。 もし途中で「雨」とかが出てきたら「天気と勘違いしてる?」とズレに気付き「雨?違うよ」と修正していくのが理想です。 普段、会話中のズレに気付いても、指摘しない事って多くありますよね。自分が間違えているのかも?と自信がなかったり、面倒だったり、相手に遠慮していたり…。ですが、それではズレたまま進んでいき、例え雑談でも誤解を招くかもしれませんし危険です。 それに、このキャッチボールが上手くできる様になると、手話の地域差や国の違いまで克服できそうですね。 レッスン中に「面倒」という単語が出ました。 右手をグーにして小指側でこめかみのあたりを2回トントンと叩きます。 他にも「苦労」「大変」「うざったい」「しつこい」「邪魔」という意味があります。 「何回も繰り返し同じ小言を言われる」→うざったい、しつこい、大変、苦労と当てはまりはうです。相手の表情や間、リズム、文脈を見て正しく読み取ります。 「夫がリモートワークで毎日家にいる」→これだけだと、嫌なんだろうな…とは読み取れますが、正しく読み取るのが難しいですね。 「夫がリモートワークで家にいるので3食作らないといけない」 →面倒、大変が当てはまりそうですね。 「夫がリモートワークで家にいて、ずっと話し掛けてくる」→うざったい 「掃除機がかけられない」→邪魔 同じ単語一つでも、その時の心理を読み取るのが難しく、また面白くもありますね。 今日もお疲れ様でした。

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