こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】初級クラスは「位置、方向」です。
手話では、位置や方向が違うだけで「誰が誰に?」が伝わらなかったり、逆の意味になったりするので、とても重要ですね。 「Aさんが怖いとBさん、Cさんが言ってる」 この話題は冗談から始まりました。 Aさんが他者に説明する時は、「BとCを指差し、怖い、言われた、私」 Dさん(第三者)がこれを説明する時は、 「BとCを指差し、Aを指差し、怖い、言ってる」 自分がAになった時や、Bになった時を仮定して話していきます。途中で「あれ?言ったのは誰?」と混乱してしまうので、練習や慣れが必要ですね。 「指差し」も自分が指しているところを相手に指してもらうと全然違う事があります。 二人のやり取りを見ていると、そんなに差はない様に感じるのですが、実際に自分が指しているところを人に指してもらうと、結構違うので面白いです。 「あっち、そっち、こっち」を上手く伝えるためにも正確な指差しや読み取りの練習をします。 指の位置だけでなく、動きや目線で遠いのか、近いのかも判断ができます。 このレッスン。リモートでは十分に学ぶ事ができないのですが、リモートの時も「そこ(指差し)の部屋でご飯を食べる。お風呂はあっち」と動きと目線で話をすると、真横の近い部屋で食事をして、お風呂は今いる場所からちょっと離れてるのかな?と読み取ることができるので、便利ですね。 今日もお疲れ様でした。

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