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NA花井盛彦手話教室【NA】初級 8月23日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】初級クラスは「込み、合わせる、含む、入れる」と「抜く、どける、削除する」です。 「近眼だけど、この眼鏡には老眼も入ってる」 「わさび入り?」 「飛行機とホテルが込だと旅費は安い」 「無農薬野菜だから安心」 「わさび抜く?」 「ダイエットしてるから白米はいらない」 「必要ない」の単語を使う時もありますが、「本来あるものを抜く」という意味合いでは、こちらを選択すると良いですね。 次は「覚悟、仕方ない」です。 表現は切腹する様な仕草と、曲げた五指を顔の前で下げる仕草があります。私もそうでしたが、聴者はこの単語の意味を「つまらない」としか知らずに話が通じないことが多いそうです。つまらないの他にも「覚悟」「仕方ない」等にも読み取れるのでNMSや表情、文脈をしっかり読み取るのが大事ですね。 まずは五指の方から。 「嫌だけど覚悟を決めてジェットコースターに乗る」 「電車に乗りたくないけど、仕事だから覚悟を決めて電車に乗る」 表情で仕方なく覚悟を決めるのか、不貞腐れながらも覚悟を決めるのか、遺書を書く勢いで覚悟を決めるのかの区別もつけられます。 挙手制なので、挙手をする前にも当てはまりますね。皆さん戦場に行くような面持ちで「覚悟を決めて挙手」していて花井先生に突っ込まれます。 もう一つの表現の切腹との区別はどうつける?の問を考えていきます。 五指の方は突発的な物事に対して使い、切腹は迷い、悩んで覚悟を決めた時に使う事が多いそうです。 「自分の気持ち」の問題も大いに関わってきますので、どちらを選んでも「全然違う」事は無いようですが、正しく使う事で、正しく自分の気持ちも伝わりますね。 今日もお疲れ様でした。

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