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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】初級 8月24日(土)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】初級クラス、テーマは「ある」を使った日本語と日本手話のズレでした。


「味のある絵」

そのままを手話にすると「味(舌を指さす)ある、絵」となり、舌で舐める様な違和感があります。

そのまま見ると、味がするのかな?と思うかもしれません。

「味がある」とは、独特の趣や面白さ、深さを感じ取れる事。

意味を重視して、「気持ちにグッとくる」や「深い」等に言い換えた方が自然に伝わりますね。


「力のある人」

能力のある人を言いますが、手話単語の「力こぶ」を使うと、実際に力もちの人だけに適応している感じがあります。

「楽あれば苦あり」

良い時もあれば、悪い時もあるの様な意味ですが、そのまま「楽、ある、苦しい、ある」だと、楽をすると苦しくなると思っていたろう者もいたそうです。


「始めあるものは必ず終りあり」

これは、この世の儚さを意味しているそうですが、ただ日本語に沿って単語を並べても伝わりにくいですよね。


以上を

・日本語対応手話だったら

・ズレるとしたら、どうズレる?

・日本手話だったら


の視点でそれぞれ学びました。


色んな解釈があり、どれが正解と言う訳ではありません。でも、常に相手の立場に立ってコミュニケーションを考える、対人の基本がここにはありますね。


今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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