こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】初級クラスは、童話です。 裸の〇〇、青い○、三○寝○郎 童話はそれぞれ教訓があるので、子どもだけに限らずに、大人も知っていると楽しいし役に立ちますよね。 実際、現実に満足しないで職場等をコロコロ変える人を「青い○症候群」という医療用語があったり、この後の入門クラスでもそうでしたが、裸の〇〇を「みんなにバカにされてる(裸なのに誰も教えてあげずに影で笑われている)王様」と認識している人がいるかもしれません。 詐欺師はバカにして笑っていますが、家来や国民はバカにしている、というよりも本心を言えず、批判や反対がないため真実が見えなくなっている王様の事をさしています。 初級クラスでは「裸の〇〇」を選びました。 男性の生徒さんに 「裸(パンツだけ)だけど大丈夫?」 「役作りのために10キロ太る必要があるね」 と冗談で笑い、また王様に、有りもしない服を売りつける詐欺師役で、花井先生が饒舌に褒めちぎったり、「え?見えない?悪い人には見えないコレが見えない?!」と畳み掛ける表現に笑いが止まりませんでした。
演技と日本手話は通じるものがあります。 台詞がないシーンを上手に演じるプロの俳優の様に、目線、表情、間、リズム…それらを駆使して日本手話は表現するので、日本手話は日本語を知らない人にも、手話を知らない人にも伝わる事があるんですね。 表情豊かに…というと、恥ずかしいと思う人は多いと思います。 時々、SNSでコミカルな動きで表現しているネイティブサイナーを見ます。手話表現には声や喋り方と一緒で個性があるので、それが良いとか、悪いとか言うわけではありません。私は、少しだけ他の講師の講座に行ったことがありますが「さあ!一緒に!(真似して)」と言われても、えっ!!ここカフェだし、ここじゃちょっと恥ずかしい…と思った経験があります。 花井先生は、手話がカッコよく綺麗なんです。面白い時も恥ずかしくない(他のネイティブサイナーが恥ずかしいと言っている訳では決してありません)。なので、長年通ってくださっている生徒さんも手話が綺麗です。 英語は先生が訛っていると、生徒さんも訛ったまま癖になってしまいます。それと同じで手話もこうなりたい!と思う人に習いたいですね。 今日もお疲れ様でした。
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