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手話料理教室 2019年6月26日(水)

こんにちは、西島です。


今日は【手話料理教室】初日でした!


料理講師の田中先生は手話が初めて。ですが、全て声なしで行っていきます。 本日の受講生さんたちは、主婦の方が多いので普段から料理をしていますが、食材の仕込の仕方に驚きの連続。

一人一人、田中先生に包丁使いをチェックしてもらいます。包丁の持ち方や使い方、身体の位置等、最初に講義を受けますが、正しい方法と間違えている方法を両方示してもらいます。見たものを自分のものにするのは、手話学習者は得意なのではないでしょうか?みなさん、すぐにコツを掴みます。 切り方や火加減とかは特に言葉で聞くよりCLで表した方がわかりやすい! 「何でこの切り方?」「栄養のため」「何で氷にさらすの?」「食感を良くするため」このやり取り、全て声なし。手話初めての人にどうやって伝えるか、手話初めての人がどうやって伝えるか…。 田中先生はイタリアで修行していた時代を思い出していた様です。共通の言語がお互いネイティブじゃなくても、伝えたい気持ちがあればなんとかなる。そして、相手に笑顔が出たときの安心感…。田中先生はそんなことを話してくださいました。 手話学習者は、表情や仕草、身振り手振り、CLを使いますので、手話単語なんて知らなくても「伝える」事に長けています。そして「知りたい」「理解する」事にも貪欲です。 なので、 受講生「何でこうやって切るの?」(手話) 講師「??」 受講生「意味」(手話) 講師「??」 受講生「切る…うーーん」(手話と不思議そうな表情) 講師「??」 受講生「意味」(空書) 講師「切りかた?」(空書)   「栄養」

日本人は一回目でも通じないと、すぐに諦める人が多いような気がします。手話学習者は、それが勿体ない事をちゃんと知ってますので、諦めず努力をする人が多いです。 今回も、どうやって切れば栄養価を損なわずに料理ができるのか…大事ですよね。私も初めて知る料理の基礎に驚きの連続でした!

HANAIプロダクションならではの企画です。 そこにいる全員、コミュニケーションに困ると花井代表を見てサポートを求め、アドバイスをもらっていました。その都度、的確なアドバイスをもらったり、誰かが伝えたくて苦労や工夫していることを代弁してくれたりします。ただ単語を教えるだけの教室との指導者のレベルの違いを目の当たりにした一日でした。

今日のメニューはボロネーゼとサラダです。

楽しかったし、美味しかったし、受講生さんたちからも大好評!本当に有意義な一日でした!