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NA花井盛彦手話教室(6月8日)


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こんにちは。アシスタントの大井です。

今日の初級クラスでは、ろう者と健聴者のカップルにおけるズレを考えてもらいました。相談中も手話表現を考え、単語だけを見て分かったと終わらせてしまうのではなく、1つ1つキチンときれいに表す事、そして単語を連ねるのではなく、CLを使って様子を表すことを心がけて欲しいとのことでした。そしてもう1つ大切なのは時間内に話をまとめること。なかなか相談が進まず考えがまとまらないようでしたが、試験でも同じように課題が出されそれを時間内でまとめて終わらせなくてはいけませんよね。相談も時間内にまとめて答えられるよう(とっても難しいですが・・・)頑張ってください(汗)。そして、足音やドアの開け閉めの音などの意見が上がりましたが、それではマンションの隣人でも起こりうる問題ですよね。今日のテーマはカップルにおけるズレなので、ちょっと違います。なかなか思いつかないようだったので、まずはカップルで起こりうるズレを考えてみました。女性はコミュニケーションを取りたいのに対し、男性はそんなものはあまり必要と考えていなかったり。ショッピングをしていても、女性が洋服を選ぶ際に「これとこれどっちがいいと思う?」なんて男性によく聞いたりしますよね、で男性が選んだ方を買わない事もしばしば・・・(笑)それって男性にとってはすごくストレスなんだそうです。そして、ろうと健聴のカップルでは、健聴の恋人が長電話をしていることがすごく気になったり、別の異性と声で会話をしているのを見るととてもイヤなんだそうです。そりゃそうですよね、自分の恋人が別の異性と何を話してるか分からないのってすごくストレスですよね。1つ1つはくだらないことかもしれないですが、それが積み重なるといずれは耐えられなくなってしまいますよね。ろうと健聴では育った環境が違います。お互い当たり前だと思っている事も当然違ってきます。健聴は遠慮するのが当たり前なのに対し、ろうの文化でははっきりと伝えることが当たり前になっています。相手の立場になって考えることが大切ですよね。手話を学ぶにはまずろうの文化を知っておく必要があります。とりあえず、色々なヒントを出したので来週までの宿題として皆さん色々考えてきてくださいとのことでした。

そのあとは、ろうの気持ちや文化を知ってほしいとのことから、子どもの頃健聴者に石を投げられていじめられた経験や親子関係、他のろう者の話をしました。なんだか色々と考えされられました。ろう者は普段健聴の社会に入り、言葉が通じない状態でフルタイムで働き、数少ない娯楽は手話での会話ということもしばしば。もっともっと手話が広まって、普段から気持ちよく手話で会話できるようになるといいですよね。その気持ちよく会話するためにも、まず手話の単語に頼ってしまうのではなくCLを磨いていく必要があります。CLはとにかく工夫。自分で色々と考え努力することが大切です。そして、満足することなく前を目指し、昨日の自分より今日の自分といったように、常に自分との勝負だとのことでした。人生少しくらい大変で悩みがある方がいいそうです。歌手だってその方がいい歌詞が書けるのと同じで、色々経験しそれを越えてこそ色々と開けてくるんですね。

なんだか壮大な話ですが、まずは日々の努力の積み重ねです。一緒に頑張っていきましょう♪

皆さん、お疲れ様でした。




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