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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(10月18日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の入門クラスでは、まず数字を勉強しました。1~100まで指の角度や開き、閉じ具合なども気をつけて覚えていきました。


その後は、覚えた数字を使って色々な質問をし合っていきます。

身長や靴のサイズ、視力、自宅の階数などを質問し合っていきます。視力は眼鏡をかけての視力と裸眼の時の視力とでは違うので、どちらも答えてみます。


会話のキャッチボールの基本である、頷きや反応、質問する時の表情などに注意しながら進めていきました。

その後はCLです。

人差し指、親指、どちらも1本ずつ上に向けて立てると人という意味になります。

人差し指は全身を表し指の腹が人の顔部分になるんです。

そして、こぶしを上に向けると人の上半身を表し、こぶし部分が顔になるんですね。


それらを使って色々なCLをやってみます。

歩いていて空いてる椅子を見つけて急いで座ったり、男女が階段の上と下から互いに向かって歩いてきて男性がそっと手を差し伸べたり、テレビを見ていたら変な人が横を歩くのが視界に入ったり・・・。


いろいろなCLをやってみましたが、気をつけなければいけないのは、目線と位置です。

それぞれどこに何があるのか、きちんとイメージをして表していくことが大事なんですね。

目線の方向、どちらからどちらに向かっているのか。

割と逆に表してしまう方が多くいらっしゃいますが、相手が右から左へ向かって指を動かした場合、真似するこちらも同じように右から左へ向かって動かさないといけないんです。

これって何気に難しくて、頭がごちゃごちゃしちゃうんですよね(汗)

でも、次第に慣れていくと思うので、頑張っていってくださいね。

今はまだ何をしているのか、ちゃんと意味が分からなくても大丈夫です。とにかく見たままを真似して表していってください。

とにかく日本語を頭から捨てて、イメージを掴めるようにすると、その後手話も上達しやすくなります。

みなさん、お疲れ様でした。


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