こんばんは!スタッフの西島です。
今日の【通訳】総合クラスは、NMSやNMMです。
「〇〇、けど(でもetc.)、〇〇」 この「けど(でも)」の部分を意識して文章を作り、NMSやNMMを駆使して挙手制で発表します。
「電車でやっと座れたのに目の前にお婆さんが‥疲れてるけど席を譲る」 今日は「けど」の部分を意識したNMM、NMSなので、手話での長い説明は要りません。
この場合は「座れた/お婆さんが目の前/一瞬葛藤している表情/立ち上がる」
上手にNMSを取り入れれば 「疲れてるけど」
「嫌だけど」
をわざわざ手話表現しなくてもわかります。 会話の中で不要なものがあると、相手を混乱させますし、大切な事を聞き逃してしまう可能性もあります。
不要なものをあげていくと、例えば懐中電灯。
暗闇でスイッチを入れ、照らせばわかりますよね。懐中電灯の先から光が出ている表現をつい、してしまいたくなりますけど、なくてもわかるのであれば不要といえます。
「けど」を他にもあげていくと、
「ドアが開いて入ろうとしたけど、何か臭い!帰る」
「人気の店の行列に並んでいたのに、自分の前で売り切れ」
この「行列」つい両手で自分の前だけで体に平行して表してしまいますが、自分も並んでいるので自分が間に入る感じで縦で表すと「行列/指差し/私」の様な余計な動作も省けます。
音声言語で「自分はまわりくどいかな?」と思っている人も、このレッスンは必見です。要らないものは省き、わかりやすい会話を目指していきます。
NMSやNMM、難しいですけど、やってみることで身についていきます。
聴者が自然に日本語を習得してきた様に、ネイティブサイナーの花井講師と楽しく学んでいきましょう!
体験レッスン、まだまだ受付中です。