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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 1月22日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは、コミュニケーションについてでした。


全クラス、ナチュラルアプローチなので手話で手話を教えます。


手話が全く初めての入門クラスでも、容赦なく声なしです。


単語を知らない、手話を生で見るのも初めての生徒さんだと、わからないのが当たり前なので

「食べる?ニコニコしてる…?=好きな食べ物かな?」「手でつまんで、裏(ネタ)にチョンチョン(醤油をつけて)、パクッ=寿司」等、どうにかしてわかろう、伝えようと工夫しやすいのですが、手話を短期間でも勉強していると、なんとか単語を捻り出そうとしてしまい、無口になったり「わからない」で終わらせてしまう事を多く見ます。


大切なのは決して「知っている単語の数」ではありません。

相手とどう向き合うか?に鍵はあると思います。


一生懸命に話し掛け、工夫して言い方を変えたり、話の角度を変えたりしてみても、曖昧に頷かれてしまったり、「わからない」を連発するのは勿体ないですよね。


また、緊張やら焦りやらで顔が強張ってしまい、怒ってる、迷惑している様に捉えられてしまう事もあるあるだと思います。


花井先生はよく

「わからない」とだけ言うと相手はどうしていいかわからなくなってしまうから、間違えていても何かを言って!と指導します。


話の中の何がわからないのか?

話はなんとなくでもわかったけど、答えに困っているのか?


何かを言ってくれさえすれば、相手は「ん?そうきたか!(こう表現するとこう伝わっちゃうのか!)じゃあ…」と、本当にお互いが勉強になります。


この問題は、手話での会話に限らず、誰しもが経験していると思います。


伝わってないけど、まぁいいか

なんか違和感があるけど、仕方ない


お互いが100%理解することは難しいので、ある程度のところでは仕方ないかもしれませんが、そうやってスルーしても良いことはありません。


知らない言語でも、よく見て、感じて、考えて、相手の立場に立って想像する。

もしかして…と発言してみる。

お互いが歩み寄る事をしなければ、言語の習得は難しいですね。


単純に楽しいだけで終わらないNA花井盛彦手話教室のレッスン。

乗り越えると、本当の楽しさや知らない世界を味わえるのも醍醐味の一つですね。


今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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