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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 2月1日(土)

こんばんは。かなへびです。


今日の【NA】入門クラスは数字からスタートです。


先週は万の単位まで学習ましたが、今週は億、兆、京とどんどん大きい単位まで覚えました。レッスンの中で花井先生が 「1 0000 0000 0000」何?と表現しました。

答えは1兆ですが、ゼロの数を数えるのに手間取って答えるまでに時間がかかってしまいます。

ゼロ4つの塊で表現する方が日本の単位(万単位)では伝わりやすいのですね。欧米では数字はゼロが3つ単位(千単位)で表現されます。日本でも数字を表記する時はコンマは3桁で区切りますよね。

このため最初はみんな混乱してしまいました。考え方を切り替える事が出来ればすぐにわかります。手話は目で見る言葉ですから瞬時にわかる表現の方が良いですもんね。


次に画面に宇宙の様子が映し出され地球からの距離を質問形式で表していきます。

「月まで歩いたらどの位かかる?」

「火星まで新幹線で行ったら?」

「土星までロケットで行ったら?」

「海王星まで光の速さでどのくらい?」

数字だけでは無く一緒に何秒、何分、何時間、何日、何ヶ月、何年といった時間の単位の表現や惑星の名前も覚えました。

「月まで歩いたら11年」や「火星まで2ヶ月ちょっと」という答えに「へぇ」「びっくり」「なるほど」などの相槌も勉強しながら 気がつけば100億光年先の宇宙の彼方。想像することが難しい距離までたどり着いていました。

宇宙旅行に出かけた気分になりながら時間の表現を勉強するなんてちょっとおしゃれな感じがしますよね。


休憩の後は手話表現を見て空書で答えていきます。

「釣り」「ダイビング」「みかん」などの単語で練習した後、「がまん」「悔しい」「苦しい」「悩む」「嬉しい」「楽しい」など色々な感情の表現を覚えました。

表現と同時に表情も練習しましょう。表現方法が同じ「苦しいと悔しい」や「楽しいと嬉しい」などは表情がないと違いを伝える事が難しくなります。

表情はとても大切ですのでいつも意識するようにしましょう。


今期が始まって1ヶ月。手話が全く初めての生徒さん達も声なしのレッスンにすっかり慣れた様子です。

新しい事を吸収していくことのすばらしさを改めて感じたレッスンでした。

読んでいただいてありがとうございます!


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