こんばんは、まつ吉です。
猛暑の中、4名の生徒さんで授業をスタートしました。
皆さん、暑さのせい?!無言だったので、フリートークをすることになりました!
生徒さんの中に、旦那さんが山登りが好きな方がいました。本日は、旦那さんは長野の山登りに行かれているようです。
長野のどこの山?一人で?と質問がポツポツ…
先生からは「もっと質問しよう!!イメージ膨らませて、もっともっと会話を!!」と。
皆さん手話のレベルは違いますが、イメージ力、工夫をして頑張ります。
その後は、山の中にある物を出し合っていきます。
「木、川、石、岩、谷、花、虫…」
手話の表現が分からなければ、イメージで伝えていきます。
この時にCLを使うとイメージを掴みやすい。伝わりやすいんです。
例えば「花」。
花といっても沢山種類があります。それをCLで表現していきます。たんぽぽ、わたぼうし、ひまわり…それぞれの特徴を表現すると通じるんです。
フリートーク中、ただ話しているのではなく、先生が表現のチェックをしてくださいます。間違っていれば、直ぐに訂正。正しい表現の仕方や、その理由を伝えてくださいます。
今回、みんなが悩んだ表現がありました。
・蝶、鳥の飛び方
・犬と猫の歩き方、走り方
皆さんはどうやって表現しますか?あまり意識したことがないですよね…
蝶は、ヒラヒラと舞い上がるイメージ
鳥は、羽をバタバタしているイメージがあるけれど、飛んでいる時は羽は動いてません。
犬が歩く時は、真っ直ぐ歩く。
猫は、少しくねくね歩く…
と、色んな特徴がありそれを伝えることが大切。
また、CLと聞くと手だけで表現すると思っている人が多いですが、「手、目、表情」をセットにして表現します。
犬が歩く時を表現する時
手→歩く
表現→余裕ある表情、目はほんわかな感じ。
※走っている時は、必死な表情、目はキリッと。
というようになります。
みんな、始めは手の表現だけに集中していましたが目、表情がセットでCL!というのを教えてもらうことで、少しずつ表情に違いが出てきました。
今回の授業に参加していて思ったことは、失敗しても諦めない気持ちを持つ事。何度も何度も表現方法に修正が入っても、繰り返し練習する事の大切さです。
新しいことを学ぶって、本当に大変。もちろん、楽しさも必要だけど、辛さも必要。 それを乗り越えるから成長があるんだな…と感じました。
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