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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 8月10日(土)

こんばんは、まつ吉です。


猛暑の中、4名の生徒さんで授業をスタートしました。

皆さん、暑さのせい?!無言だったので、フリートークをすることになりました!

生徒さんの中に、旦那さんが山登りが好きな方がいました。本日は、旦那さんは長野の山登りに行かれているようです。 長野のどこの山?一人で?と質問がポツポツ… 先生からは「もっと質問しよう!!イメージ膨らませて、もっともっと会話を!!」と。

皆さん手話のレベルは違いますが、イメージ力、工夫をして頑張ります。 その後は、山の中にある物を出し合っていきます。 「木、川、石、岩、谷、花、虫…」 手話の表現が分からなければ、イメージで伝えていきます。 この時にCLを使うとイメージを掴みやすい。伝わりやすいんです。

例えば「花」。 花といっても沢山種類があります。それをCLで表現していきます。たんぽぽ、わたぼうし、ひまわり…それぞれの特徴を表現すると通じるんです。

フリートーク中、ただ話しているのではなく、先生が表現のチェックをしてくださいます。間違っていれば、直ぐに訂正。正しい表現の仕方や、その理由を伝えてくださいます。

今回、みんなが悩んだ表現がありました。 ・蝶、鳥の飛び方 ・犬と猫の歩き方、走り方

皆さんはどうやって表現しますか?あまり意識したことがないですよね…

蝶は、ヒラヒラと舞い上がるイメージ 鳥は、羽をバタバタしているイメージがあるけれど、飛んでいる時は羽は動いてません。 犬が歩く時は、真っ直ぐ歩く。 猫は、少しくねくね歩く…

と、色んな特徴がありそれを伝えることが大切。 また、CLと聞くと手だけで表現すると思っている人が多いですが、「手、目、表情」をセットにして表現します。

犬が歩く時を表現する時 手→歩く 表現→余裕ある表情、目はほんわかな感じ。 ※走っている時は、必死な表情、目はキリッと。

というようになります。

みんな、始めは手の表現だけに集中していましたが目、表情がセットでCL!というのを教えてもらうことで、少しずつ表情に違いが出てきました。

今回の授業に参加していて思ったことは、失敗しても諦めない気持ちを持つ事。何度も何度も表現方法に修正が入っても、繰り返し練習する事の大切さです。

新しいことを学ぶって、本当に大変。もちろん、楽しさも必要だけど、辛さも必要。 それを乗り越えるから成長があるんだな…と感じました。

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