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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

手話で話そう!オンライン飲み会 5月26日(火)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日は第2回目の【オンラインカフェ】初めましての方が来てくれました。

顔馴染みの生徒さんばかりの時ももちろん楽しいですけど、初めてお会いする方との会話は知りたい事ばかりです。 「仕事は何?」

「家はどの辺?」

「趣味は?」

「休みの日は何してる?」 花井先生に「事情聴取みたいだね」とツッコまれます。 仕事はコロナウイルスの影響で休業中だそうで「オンラインじゃできない?」と質問する時に「オンライン/バツ?」と質問し、伝わりませんでした。 日本語そのままで「できない」=「バツ(×)」ではなく、「オンライン/難しい」の方が正しい質問の仕方です。「オンライン/難しい」に表現を変えたら「難しい。画面に収まらないから」と難なく通じました。 日本語を頭から捨てる事の重要性を目の当たりにしました。 オンラインカフェなので、楽しくお茶を飲みながら…と思いきや、みなさん手話に夢中です。TVで毎日の様に手話通訳がついていても、フレームアウトしていたり、単語に拘りすぎていてイマイチわからなかったり…。 手話をしたり、ちゃんと見たりする機会は減っていますよね。 SNSで知らない人達のやり取りですが「手話の講習会やサークルが軒並み中止になり、どうしたら良いか(どうやって勉強したら良いか)を講師に質問したら、目に見えた日本語を指文字で表す練習をするように言われた」と。その投稿者は、ちゃんと「意味あるんでしょうか?」と疑問を持っていた様ですが、それに答える人達が「指文字を知らなきゃ手話はできない」「指文字はスピードが命だから、練習した方がイイよ」などと口々に…。 手話学習者にとって、指文字は知っていたら便利。くらいが丁度いいのかなと私は思います。実際、個人の通訳依頼では「指文字が苦手なので、指文字はあんまり使わない人をお願いします」なんて依頼も結構あります。頼れるのは自分で考える工夫や、応用力。 このオンラインカフェの様に、たとえ事情聴取の様でも、相手に興味を持ち、会話に楽しさを見出し、工夫することや考える事を楽しめる。が大切ですよね。 「全部は理解できなかったと思うけど、頭をフル回転させて楽しかった」との感想を頂き「カフェが終わった後、もっとこうすれば良かった…これってCL?って、ずっと考えてます」と言って頂くと、「(コロナの影響で)手話が学びにくい環境、状況でも、ちょっとしたキッカケで深い学びを得られる」事を実感します。

今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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